2013年4月



三陸鉄道南リアス線のちょっとした旅気分 4/11


4月11日の木曜日。
部分的に運行を再開した三陸鉄道南リアス線に乗車し、
吉浜駅まで行ってきました!その様子を報告したいと思います!
この度、再開した区間は盛駅から吉浜駅まで。

16時15分に盛駅を出発する列車に乗車!
往復ということで硬券を2枚購入し、整理券を手に持っての乗車です。 三陸鉄道はワンマン運転を行っているため、 運転手が1人で対応しております。 また無人駅が多いということで、整理券にて料金を支払う場合もあります。
さすが新型車両!車内はピカピカでとてもキレイです!
現在運行を再開してる区間の駅は、 「盛⇔陸前赤崎⇔綾里⇔恋し浜⇔甫嶺⇔三陸⇔吉浜」になります。
盛駅の次の陸前赤崎駅。 震災後、山側に移設された駅になります。
その周辺で見かけた梅の木です。お花は少しではありますが、 綺麗に咲いている姿を見ると嬉しく感じますね♪
ここが綾里駅! 東北の駅百選にも選定された綾里駅舎でもあります!
ホームには大船渡市観光物産協会による 「祝 三陸鉄道南リアス線復活」の横断幕が掲げられています。 (横断幕は三陸駅でも掲示されています。)
綾里駅には「綾里大権現」が保管されております。 お祭りや大型客船が大船渡港に入港した際に登場しますよ!
その次である「恋し浜駅」の駅舎がこちら。
恋し浜駅は、1985年10月16日に小石浜駅として新設。 そして、2009年7月20日、地元の小石浜地区で直販されている ホタテブランド「恋し浜」にちなんで駅名を恋し浜駅に改名されました。
その後、待合室にホタテ貝を絵馬として吊るす 「ホタテ貝の絵馬掛け」が行われています。 お立ち寄りの際は、ホタテの絵馬に願いごとを書いて 吊るしてみてはいかがでしょうか。叶うかもしれませんよ!
その駅名標は、青く美しい姿にデザインされています!
小石浜の港に船が停泊している様子を見ることができます。
2010年(平成22年)11月13日には観光案内看板の枠を 活用して「幸せの鐘」が設置されてあります。
次の駅は甫嶺駅!
越喜来湾を一望することができますよ! 自然が作り出したリアス式海岸の様子や鮮やかで美しい海、 青い空と緑の植物がとても素晴らしい景色を演出しています。
地球を感じることができます!
次は三陸駅!
この駅は秋になると、ホームに「ころ柿(干し柿)」を吊るし、 12月中旬の食べ頃になると無料で振舞っているのですよ。
また、駅の近くには樹齢7000年あまりと言われる 浦浜八幡順神社の「三陸大王杉」があり、必見!
そして、タブレット交換が手渡しで行われています。貴重ですね!
三陸駅からも、甫嶺駅とは別の角度での越喜来湾を ご覧になることができます。
その三陸駅舎は、こちら!
そして仮設店舗商店「浦浜サイコー商店会」があります! 三陸にお越しの際は、立ち寄ってみてくださいね。
三陸駅で停車中している際、 ミラー越しに映った車両を撮影してみました。
同じく車両の中からトンネルと線路を撮影。
運行再開の最終地点「吉浜駅」に16時57分に到着!
吉浜駅は現在、桜カラーにラッピングされています! それは、ネスレ日本の支援企画「キット、ずっとプロジェクト」の 一環として“願い”のメッセージアートで装飾された「キット、ずっと号」の 運転と同様に、吉浜駅舎も春を感じる華やかな桜カラーになりました! そして、よく見ると「顔」になっています!
吉浜駅にあるの木を撮影してみました。 この日はまだツボミの状態で、咲いてはいませんでしたね…。
吉浜駅を17時9分に出発し、盛駅には17時50分に到着しました。
これにて、三陸鉄道南リアス線のちょっとした旅気分の報告を終わります。 まだまだ報告できていないこともありますので、 それは後日、改めてご報告させていただきます。 ありがとうございました!



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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