2013年4月



「キット、ずっと号」乗車報告! 4/18


三陸鉄道南リアス線が4月3日に運行を再開し、
ネスレ日本の支援企画「キット、ずっとプロジェクト」により、
あの奇跡の車両は桜カラーにラッピングされました!

ラッピングされた「キット、ずっと号」は、 4月から5月までの土曜日・日曜日・祝日のみで、 盛駅を11時30分、13時30分出発し、その折り返しで 吉浜駅を12時27分、14時35時に出発する計4本のみの運行になります。
さっそく乗車してきましたので、ご紹介したいと思います!
盛駅のホームに停車している車両です。
その様子を間近で撮影! 白とピンクの2色の色で鮮やかな桜の花びらが描かれていますね!
行先は「吉浜駅」。吉浜駅は無人駅ですので、 往復分の硬券も購入しました。車内で整理券も受け取りました。
整理券の機械はこちらです。 「奇跡の車両」は36−105型の旧型車両。 昔ながらの味のある雰囲気が良いですね!
13時30分の列車に乗車し、盛駅を出発! 南リアス線の車両基地に停車している新型車両との擦れ違う瞬間を撮影! 「吉浜駅まで行ってきまーす!」

ラッピングされた車内には、 応援メッセージが至る所に掲示されてあります。
車窓から大船渡市の桜の標準木を撮影してみました! 4月9日に開花宣言が発表されたのは、 この標準木で花びらを咲かせたことが確認されたことで宣言されます。
「キット、ずっと号」の車内はというと、 こちらも桜の花がいっぱい飾られています! 優しい色合いで癒されますね♪華やかで嬉しい気持ちになります!
運転席付近もこのように桜がキレイに飾られております。
「陸前赤崎−綾里」間の吉浜行きの左側の車窓から ダムの水の流れを見ることができます。ほんの一瞬なので、お見逃しなく! 盛行きですと進行方向の右側になりますので、発見しやすいかもしれません。
「恋し浜駅」は無人駅ですが、みどころありますよ! 駅名標は美しい青を強調している魅力ある存在!
駅舎の中にホタテ絵馬が吊るされているのです。 「ホタテ貝の絵馬掛け」ですね。
出入口付近にホタテが置かれていますので、 「願いごと」を書いて吊るしてみてはいかがでしょうか。
そしてホームには「幸せの鐘」があります。 観光案内看板の枠を活用して設置されました。 恋し浜駅にお立ち寄りの際は鐘を鳴らしてみてくださいね♪
停車中の車窓からは港に停泊している船を見る事が出来ます。
甫嶺駅からは越喜来湾の様子をハッキリと見ることができます。 空の青さと海の青さが分かれる水平線…実に美しいですね。
三陸駅に到着。駅にある桜の木はツボミの状態でしょうか…。 もうすぐ咲きそうでしたね!
停車中に撮影した線路とトンネルの景色です。
いよいよ吉浜駅に到着!現在の吉浜駅は、 車両同様に「キット、ずっとプロジェクト」の一環で、 同じ模様でラッピングされています!駅舎と車両を一緒に撮影してみました!
そうそう、吉浜駅にある桜の木は、しっかり花を咲かせておりました! 春ですね〜♪見惚れてしまいますね〜♪美しいですね〜♪
そして、椿の花!これがステキに咲いていました! 芸術的な椿の花!お見事です!
車両と歩道橋も撮影!ピンク色で可愛いらしいです!
ホームからラッピングされた車両を撮影! 吉浜駅に停車しているときは撮影会のような気持ちになります。 【太陽の光をあびるキット、ずっと号である「奇跡の車両」】

駅舎の中には、このような置物があります。 三陸鉄道のいろんな駅に置かれています。
「ころ柿(干し柿)」は三陸駅が有名ですが、 吉浜駅で柿を干している様子の写真が飾られていました。
吉浜駅から見た越喜来湾の様子です! 海岸の地形を感じることができますよ。
また、南リアス線に乗車すると、このような島が見えてきます。 島の名前は「小松島」。甫嶺駅と三陸駅の間でご覧になれます。 自然の素晴らしさ、自然そのものを堪能することができますね。
ちょうど今現在、大船渡市の桜は咲き始めた時期になります。 そこに「キット、ずっと号」が走り抜け、 桜の便りを地元の方々にご案内しているように感じました!
以上で「キット、ずっと号」乗車の旅を終わりにします。 ありがとうございました!
また「キット、ずっと号」は、土曜日・日曜日・祝日に、 盛駅を11時30分、13時30分に出発いたします。 ご乗車をお待ちしております!



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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