2013年5月



恋し浜駅をご紹介! 5/9


5月9日の木曜日。
三陸鉄道南リアス線に乗車して
無人駅の「恋し浜駅」に行ってきました!


「恋し浜駅」は、もともとの名前は「小石浜駅」。 住民の強い要望により、1985年(昭和60年)10月16日に新設された駅になります。
現在の「恋し浜駅」に名前を変更したのは、2009年(平成21年)7月20日。 地元の小石浜地区で直販されているホタテブランド「恋し浜」にちなんでのことでした。
この駅は待合室の中に「ホタテ貝の絵馬掛け」で有名ですね!
立ち寄られた方々が、ホタテの絵馬に願い事を書いて吊るされております。 「恋愛」「復興」「学業」「将来」「三鉄応援」など様々な願い事が書かれています。
机と椅子、マジックペンが用意されていて、 南リアス線のアテンダントさんが洗った「ホタテ貝」が置かれてあります。
私もホタテ貝に描き、吊るしてきました!
ホームには「幸せの鐘」があります。 この鐘は、平成22年11月13日(土)に観光案内看板の枠を活用して設置され、 バラの新品種「恋し浜」・きらめく星・翼をもつ天使をモチーフとした ステンレス製の透かし彫りがあしらわれている素敵な趣きがあります。
お立ち寄りの際は「幸せの鐘」を鳴らしてみませんか?
ホームには駅が設置された記念の看板もあります。
「三鉄の藍(愛)の磯辺の 小石(恋し)浜 かもめとまりて 汐風あまし」
この短歌は、1985年に地域住民の熱い要望が叶い、 三陸鉄道「小石浜駅」が誕生した際、 地元の方が駅の誕生を喜び、祝い、詠われたものです。
ホームからみた港の様子です。数隻の船が停泊していますね。
駅の階段を降り、小石浜地区を歩いてみました。
階段の下には「バスのりば」「トイレ」があります。 その脇には美しいお花を咲かせた花壇を見つけ、気持ちが和みましたね。
歩いていると木の橋を登場。その下を小川が流れていました。 この雰囲気、とてもステキですね!
立派な椿の木がいくつも発見! 深緑の葉が生い茂り、真赤な椿の花を咲かせていました!
こちらの花も濃淡がはっきりした美しいグラデーションです。 その先に見える港の様子がまた、良い景色ですね。
少しだけ港の方に歩いてみました。 さすが漁業が盛んな地区だけありますね! 何隻も並んで停泊している姿が、とてもカッコよく感じます!
盛駅に向かう三鉄列車がホームに到着する場面を撮影してみました。 トンネルを抜け、ホームに入線する様子を見ていると、ちょっと興奮しました!
これにて「恋し浜駅」とその周辺のご案内を終わりたいと思います。 ありがとうございました!



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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