4月27日(土)、28日(日)の2日間、 聖光学院中学校・高等学校による「第54回 聖光祭」が開催されました。
聖光学院には聖光学院SVC委員会があります。 SVCとは『Seiko Volunteer Center』のことであり、 募金や掃除から東日本大震災で津波を被った写真のデータ化まで 幅広いボランティア活動が行われています。
その一環として、今回の「第54回 聖光祭」では、 「三陸手芸品フェア」と題し、岩手県陸前高田市・大船渡市などの 仮設住宅に暮らす方々が制作されている手芸作品の販売が行われました。
その手芸品は、NPO法人夢ネット大船渡の事業の一つである 三鉄盛駅ふれあい待合室で取り扱い販売しております。
昨年12月に「復興手芸品カタログ」が完成し、 それを聖光学院の方がご覧になったことから始まりました。 そして、ご注文いただいた商品を郵送。
また「三陸鉄道復興応援販売会」と題して、 震災で大きな被害を受けた「三陸鉄道」の 関連グッズの販売も行われました。
その販売の様子を撮影した写真で届きましたので、ご紹介いたします。
聖光学院SVC委員会の皆様、 復興支援としてご協力くださり、ありがとうございました! 震災から2年2カ月が経過し、風化していく中で、 このように被災地のことを考え行動してくださったこと、 たいへん嬉しく思います。心より感謝申し上げます。