2013年5月



鉄道3社が集まる盛駅。 5/29


5月29日の朝8時頃。ふとホームを見ましたら、
岩手開発鉄道の車両が動き出そうとしていました。


更に、JR大船渡線の仮復旧として走行している BRT(バス高速輸送システム)が駅に到着!
三陸鉄道南リアス線は、8時5分に盛駅を出発するため、 3番線ホームに停車している状態でした。
ということは、3社の鉄道会社が揃ったことになります! これは珍しい…貴重だ!と思い、撮影してみました!
ご覧ください!
そして岩手開発鉄道は、 石灰石を積みに山の方へと走っていきました。 三陸鉄道の車両との2ショットです!
【JR大船渡線−BRT】 BRTは、JR大船渡線の仮復旧として運行されております。 鉄道の線路をアスファルトに舗装し、 バス専用道路を走る高速輸送システムのバスです。 平成25年3月2日から「盛駅−気仙沼駅間、陸前矢作間」で運行を開始。 バス専用道路の他に一般道路も使用して走行しています。 現在は線路の舗装工事を行っている箇所もあります。
【岩手開発鉄道】 岩手開発鉄道の設立は1939年(昭和14年)8月17日。 1992年3月までは旅客輸送も行っていましたが、 現在は太平洋セメントの工場へ石灰石を輸送する 専用の貨物列車になっています。 震災後は、2011年11月7日に運転を再開されました。
【三陸鉄道】 三陸鉄道株式会社は、岩手県の三陸海岸を縦貫する路線を持つ、 第三セクター方式の鉄道会社。通称三鉄(さんてつ)。 北リアス線、南リアス線の運営を行うほか、 旅行業、物品販売業も行っています。 開業は1984年4月1日。「一般列車」のほかに、 「お座敷列車」「レトロ調列車」があり、 冬の期間限定で「こたつ列車」というイベント列車が企画されています。
震災後、北リアス線・南リアス線ともに全線不通になりましたが、 北リアス線では2011年3月16日「陸中野田−久慈」間で運転が再開。 同区間で復興支援列車の運転が開始され、3月31日まで運賃無料で走行しました。 3月20日には北リアス線「宮古−田老」間の運転が再開になり、 3月29日は、北リアス線「田老 - 小本」間の運転が再開しました。 北リアス線の「陸中野田−野田玉川」間の復旧工事に着手され 2012年4月1日に北リアス線「田野畑−陸中野田」間で運転が再開し、 2013年4月3日には南リアス線「盛 - 吉浜」間で運転が再開されました。 2014年4月には北リアス線・南リアス線の全線が開通になる予定です。



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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