2013年7月



ふれあいノート−6月の内容− 7/15


三鉄盛駅ふれあい待合室には「ふれあいノート」があります。

お立ち寄りの際、思いや感想を自由に書き込んでくださいね! このノートには、被災地に訪れての感想、三鉄への応援メッセージ、 ふれあい待合室の印象など、様々なことが書かれてあります。
それでは、6月に書き込まれた内容で、 強く印象に残った文面をご紹介いたします。
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「南リアス線一部開通後、初めて今日乗りました。 甫嶺−吉浜間でしたが、新車両に感動しました。 はかり知れない苦労だったでしょうが、 これからも全線開通に向けて頑張ってください。 今回は祖母のそう式での帰省だったため、 時間がなかったのですが、今年の夏はもう少しゆっくり帰省します。 その時もまた、乗りたいと思います。」
「大船渡3回目。まだまだ復興は思うように進んでいなく感じた。 前向きというか、元気に頑張っている。嬉しい。 私達親子も交互で支援に来ています。 復興されるその日まで、この目で共に、支え合い、 絆を深めていきたいと思っています。 田原市(愛知県)も津波18〜22mと予想され、 ひなん訓練や、災害時のプロジェクトなど考えられています。 私も災害時看護師として市へ登録しました。 決して人ごとではない、明日は自分達にもおそってくるかも 知れない。そんな思いもあります。」
「AKB総選挙の翌日、一関から気仙沼へ。 そしてBRTで唐桑・陸前高田・大船渡と見て 震災のすさまじさを目に焼きつけると同時に ゆっくりではありますが、復興の芽生えも感じました。 これから南リアス線で昔NHK−Gでやっていた 「小さな旅」に出てきた恋し浜へ行ってみようと思います。 さて一体どんな所なのでしょうか?」
「久しぶりに盛駅のここに来ました。3回目位かな…。 広田町後花貝から住田経由でドライブしながらの小旅です。 心より、かめさんのようでも少しずつ前に進めばと思い、 いつも祈って生活しています。」
「三陸鉄道の再開、おめでとうございます。宮古市から参りました。 こんなに近くでありながら実は一度も来たことなかったんです。 休みを利用して県南一周の旅をしています。 宮古〜盛岡〜一ノ関〜気仙沼〜盛 そして帰りは…。 盛〜吉浜〜釜石〜山田〜宮古を予定しています。 私も3.11は被災しました。自宅は半壊、床上120cm浸水でした。 実はしばらく海を見るのが怖かったんです。 しかし、この震災のことを自分の目でしっかり 見ておかなかればいけないと思って来てみました。 まだまだ元通りとはいかないと思いますが、 生き残った私たちで、震災前の街に少しでもちかづけていきましょう! 今度は秋頃、仕事でまた伺います。内陸経由は大変ですので、 三陸鉄道の全線開通を期待しております。 駅員さんにも親切にしていただきました。またお会いしましょう!」
「今日は飛び入りで11:30発のカラオケ列車に乗ります。 バスもいいけどやっぱり鉄道!歩いてみて町に力強さを感じます。」
「毎日ここでお昼を食べています。 おいしいものやかわいいものがたくさんあって スタッフの方も優しくて楽しいです。 あと1カ月で卒業ですが、良い思い出になると思います。 ありがとうございます。」

「両親と三陸鉄道に乗りに来ました! 1年前に友だちと北リアス線に乗りました。 南が動くことをとても心待ちにしていたので、 とっても嬉しいです!がんばれ三鉄」
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いつもご利用してくださっているお客様からの投稿がありましたね。 とっても嬉しいです。ありがとうございました。 残り少しですね。応援しています。
大船渡出身者で帰省されたお客様の記入がありました。 そして震災後、初めて南リアス線にご乗車されました。 今年の夏にゆっくり帰省されるということで、 またのご利用、お待ちしております。
宮古からのお客様は休みを利用した「県南一周の旅」として、 この盛駅に立ち寄られた方みたいですね。 いろんな思いがあると思いますが、 共に復興に向けて進んでいきましょう。
数回、盛駅に来られている方がおりますね。 再びお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
復興の様子をご自身で確認され、 感じたことを書かれている方も多いです。 復興までの道のりはまだまだ長いです。問題も多いです。 それまで日々、前に進んでいくのみだと思います。
ひと月に一回、強く印象に残った先月の内容をご紹介しております。 岩手県大船渡に訪れた感じた思いを「ふれあいノート」に 表現してみてはいかがでしょうか…。ご利用をお待ちしております。



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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