2013年9月



「キット、ずっと2号」9月運転のご案内 9/4


9月の『キット、すっと2号』の運転予定の情報をご案内します。

『キット、ずっと2号』とは、 ネスレ日本株式会社の支援企画『キット、ずっとプロジェクト』により、 あの『奇跡の車両』が“願いのメッセージアート”で装飾された 桜カラーのラッピング列車のことになります。
『キット、ずっと2号』は、三陸鉄道南リアス線で4月から運転を開始した列車です。
9月の『キット、ずっと2号』は、 基本的に日曜日・月曜日が運転の予定になっています。 ※車両の都合により変更になる場合があります。
<期日> 9月1日、8日、9日、15日、16日、22日、23日、29日
盛 発 11:30→吉浜着12:15 吉浜発12:27→盛発着13:17
盛 発 13:30→吉浜着14:22 吉浜発14:35→盛発着15:19
9月30日 盛 発 11:30→吉浜着12:15 盛 発 13:30→吉浜着14:22
この『キット、ずっと2号』は、東日本大震災発生時、 吉浜駅と釜石駅の間にある鍬台(くわだい)トンネルの中間地点で 急停車したことにより、唯一、被災せず生き残った『奇跡の車両』です。 鍬台トンネルの全長は、3907m。
もし少しでも遅く走っていたら…。もし少しでも早く走っていたら… 被災していた可能性が大きいですね…。
南リアス線にあった残りの3両は震災発生時、 大船渡市内にある車両基地に停車しており、 エンジン部に津波を受けたことで故障し、解体されました。
平成25年2月に、クウェート国からの支援を受け、 三陸鉄道南リアス線に、新型車両が3両ほど搬入されました。 運行再開の4月3日から活躍している車両になります。
ちなみに、三鉄カラーについて、 「白は誠実」「青は海」「赤は情熱」の意味があります。
『奇跡の車両』である『キット、ずっと2号』は、36−105型の旧型車両。
開業当時の昔から現在でも走り続けている車両であり、 震災を乗り越え、平成25年4月3日から部分的に 運行を再開した今でも走り続けています。
36−700型の新型車両とは、違う味わいがあります。 懐かしさと温もりを感じる地方ならではの趣きのある 『奇跡の車両』ですね。ご乗車をお待ちしております。



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

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