10月1日、この日は日本一の大型豪華客船『飛鳥U』が、
『秋の日本一周クルーズ』の一環として大船渡港に入港しました。
『飛鳥U』は8年連続9回目であり、
先代の『飛鳥』から数えると22年連続27回目になります。
朝の7時頃、野々田ふ頭に接岸。
そして、大船渡商工会議所女性会の太鼓と綾里大権現の舞が披露されました。
こちらが綾里大権現。重機で動かし迫力があります!
8時には大船渡市長を始めとする「歓迎セレモニー」が開かれました。
「大船渡つばき娘」と「おおふなトン」も駆けつけました!
この後、乗船客の方々は「オプショナルツアー」として
バスに乗車され、平泉や遠野などに出発。
三陸鉄道産直列車乗車体験など支援ツアーも行われました。
さすが日本一巨大な豪華客船!
<全長>241m <重量>50,142トン
国内最大の客船です!今回は乗船客とクルーを合わせて
1000人以上を乗せ、大船渡に寄港しました。
お酒や民芸品、お菓子、三陸鉄道やさいとう製菓、ぼんずプロジェクトなど、
地元の商店や企業がテントを張ってお土産品を販売。賑わっていましたね。
そのテントの一部では『飛鳥Uグッズ』の貴重な販売もありました。
キーホルダーやピンバッジ、タオルやハンカチなどなど。
遠くから撮影した『飛鳥U』の様子。その形状、配色…とても美しいですね。
15時過ぎには「サンマの炭火焼き」と「もちつき」が行われ、
『飛鳥U』の乗船客に振る舞われました。
椅子に座って会話も弾み、その美味しいさを満喫されていましたね。
16時15分から出港セレモニーが行われ、大船渡市内にある
大船渡小学校・末崎小学校・蛸ノ浦小学校・赤崎小学校が
「寄港御礼アトラクション」として、手旗信号やよさこい、舞いなどを披露。
船上からテープが投げられ、ついにお別れの時を迎えました。
お互いに手やハンカチを振り「ありがとう!」「がんばれ!」の大きな声が響き渡り、
目頭が熱くなり、感動的な場面でありました。
17時には『飛鳥U』が埠頭を離れ、次の場所「横浜」へと出港しました。
辺りが暗くなり灯りが点いた姿は更に美しく、気持ちが惹き込まれました。