三鉄盛駅ふれあい待合室では、被災地・被災者の方が作られている 手芸品の『交流会』を何回も開催してきました。
5月29日の交流会には、大阪府高石市の方と 元長野県佐久市市民活動サポートセンター役員の方もご出席され、 「手芸品の販売は好評であったが作っている人が見えない」等の ご意見を頂きました。また、手芸品出品者の会の名前がほしいという提案も頂きました。 この地方では作ることを「こしゃる」と言いますので、 『こしゃる三陸』と名前が決定しました。参加者は19名になりました。
6月30日には、ふれあい待合室へ手芸品出品者、 夢ネット大船渡の支援者と復興ニュース配布ボランティア等を、 三陸鉄道南リアス線の貸切列車の中で、 お弁当を召し上がりながら交流会を楽しまれました。参加者総勢40名。
8月22日には「椿ブローチ技術向上交流会」を開催。 『手作り気仙椿ブローチ』を内職として作られている方々にお集り頂き、 それぞれの作り方について意見交換されました。 より質の高い手芸品を作ろうと、工夫していることなどを話されました。
10月4日は『こしゃる三陸』のお茶会を開催。 参加者は5名と少なかったですが、 お茶菓子を召し上がりつつ『花ふきんの刺し子』を制作しました。
お茶菓子は『SANEN』さんのバナナパウンドケーキ。 バナナの香りと味のある美味しい焼菓子ですよ。
刺し子作りは夢中になります!お互いに教え合いながら次々と作業が進みます。 そして、自分だけの個性的な作品が出来上がってきます。
これからも『こしゃる三陸』を始め、手芸品出品者の交流会が行われた際は、 ご紹介していきますので、よろしくお願いいたします。