10月の『キット、すっと2号』運転予定の情報をご案内します。
『キット、ずっと2号』とは、 ネスレ日本株式会社の支援企画『キット、ずっとプロジェクト』の 一環として、あの『奇跡の車両』が“願いのメッセージアート”で 装飾された桜カラーのラッピング列車のことで、 三陸鉄道南リアス線で4月から運転を開始した列車。
10月の『キット、ずっと2号』は、 土曜日:1回、日曜日:4回、月曜日:3回を予定しています。 ※車両の都合により変更になる場合があります。
<期日> 10月7日、14日、19日、20日、27日、28日
盛 発 11:30→吉浜着12:04 吉浜発12:16→盛 着 12:55
盛 発 13:30→吉浜着14:13 吉浜発14:30→盛 着 15:05
10月6日 盛 発 13:30→吉浜着14:13 盛 発 14:30→吉浜着15:05
10月13日 盛 発 11:30→吉浜着12:04 吉浜発 12:16→盛 着12:55
今の季節の車内飾りは、秋の雰囲気になっています。
この『キット、ずっと2号』は、東日本大震災発生時、 吉浜駅と釜石駅の間にある鍬台(くわだい)トンネルの中間地点で急停車し、 唯一、被災せず生き残った『奇跡の車両』です。 鍬台トンネルの全長は、3907m。
もし少しでも遅く走っていたら…、少しでも早く走っていたら…。 その震災発生時のタイミングを考えると、助かっていなかったかもしれません。 まさに『奇跡の車両』ですね。
南リアス線の車両基地に停車していた残りの3両は、 エンジン部に津波を受けたことで故障し、解体されました。
『キット、ずっと2号』は、36−105型の旧型車両です。 昔ながらの趣きと温もりがあり、どこか懐かしい乗り心地、警笛の音が響き渡ります。 ご乗車をお待ちしております。