2013年11月



ふれあいノート−10月の記載− 11/23


もうすぐ、季節は冬を迎えますね。

三鉄盛駅ふれあい待合室のテーブルの上には「ふれあいノート」を置いています。 このノートは、感じた思いなどを自由に書き込めるノートです。
10月といえば、いくつも台風が日本列島に上陸しました。 夏の残暑もあり、秋を感じ始めた…そのような月でしたね。
それでは、10月に書かれた内容で、強く印象に残った文章をご紹介いたします。
---------------
「初めて大船渡市にきました。気仙沼の知人のところにゆき、 (昨年は陸前高田まできましたが、そこから引き返して、 南三陸町、女川町、石巻を経由して東京に帰りました。) ここにより、越喜来を経由して、釜石に行き、帰るつもりです。 たまたまポルコ・ロッソに入り、美味しいイタリアン料理をいただきました。 あまちゃんの三陸鉄道に乗ることになりました。良かった!」
「先月ランチ列車に主人と乗ったので、 今月はスイーツ列車に乗ってみようと思います。 欲張りなのでランチ列車に別料金でスイーツもセットして もらえないかさっそくTELしてみますね!! 非日常を体験できる貴重な機会に感謝します。」
「釜石からバスで来ました。半年後の全通楽しみにしています!」
「今日は父と駅弁列車に参加です。普段は仮設住いで外で 楽しみという事も少ない父ですので、美味しい駅弁、楽しい列車の旅で ちょっぴりでも気分転換に役立てられたらいいなあって思いました。 じいさん…外の世界っていいよ!外の景色は変わっちゃったけど、 そんでも明るい話題も少しずつでも増えているからね☆」
「すっかり復興していると聞きましたが、 外から来た者にとっては衝撃の光景です。 被災された方には申し訳ありませんが、 この光景をそのままズーッと残して、現実にあった事を 忘れないでいれば良いのでは?きっと何かの、 次の世代への役に立つのではないでしょうか。…と思います。」
「盛駅に着くまでの車窓から、まだ痛々しい光景が目にはいってきました。 どんなに怖かっただろうと胸が痛みました。今日は、三鉄に乗せてもらいます。 沿岸の人達、みんな元気になれる日が一日も早く来ますように…。」
「初めて、南リアス線にやってきました。 三陸地域の被害はとてもすさまじいのを改めて思い知りました。 来年全線復旧の際には、また乗りに来ます。 三陸の皆さんと三鉄を応援している全国の皆の笑顔と希望を 乗せて走り続けて下さい。いつまでも応援してます!」
「10/29(火)から、宮城県松島海岸、石巻市、女川町、 そして本日は大川小学校、南三陸町、高田の一本松と すさまじい光景をみてきました。地元の案内人のお話を聞き、 改めて当時のすさまじい地震・津波のおそろしさを思いました。 三鉄の皆さん、地域の皆さん、これからもお体、 気をつけておすごし下さい。又、乗りにきます。決して忘れません。」
---------------
来年4月の全線開通へ向けた応援メッセージ、被災地を訪れた様々な感想…。 それぞれが感じた思い・気持ちを素直に表現されております。
メッセージを残して頂き、ありがとうございます!
三鉄盛駅ふれあい待合室にお越しの際は、 「ふれあいノート」への記入をお願いいたします。 その中から月に1度、強く印象に残った内容をご紹介したいと思います。 お気軽にどうぞ。ご利用をお待ちしております!

**********
【三陸鉄道盛駅ふれあい待合室】電話・FAX:0192-47-3542



戻る







NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





inserted by FC2 system