三陸鉄道盛駅ふれあい待合室は、平成23年10月5日に開所しました。 昨年の10月で2周年を迎え、その間には震災の影響で全線運休になっていた 三陸鉄道南リアス線が「盛−吉浜」の一部の区間で運行を再開。
運行再開する前は、津波の影響で故障した三鉄車両をホームに留置し、 その中でいろいろなイベントを開催していたものです。
2013年11月には『三鉄盛駅ふれあい待合室オープン2周年記念』と、 NPO法人夢ネット大船渡で発行の『復興ニュース発行第100号記念』として、 『あでやか切り絵展』『くずまきワイン列車』『ともえ座公演』を開催。
11月9日には、『三陸鉄道南リアス線盛駅 ふれあい待合室オープン2周年記念誌』を発行いたしました。
モノクロA4版の10ページ。ふれあい待合室の開所式、開業1周年、 ウォーキング、歌声列車、駅弁列車、お茶会、無料法律相談など 各種イベントの様子や、被災者が作られている手芸品、 ボランティアの紹介などいろいろな情報を掲載しています。
ここの『三鉄盛駅ふれあい待合室』は、岩手県からの委託事業で、 NPO法人夢ネット大船渡が運営しております。 開所してから平成25年3月までは支援物資の提供場所としても活動していました。 4月からは三陸鉄道から乗車券販売などの駅業務も始まり、 三陸鉄道を使用した様々なイベント列車も運行しております。
引き続き、被災地である大船渡、 そして、気仙地方全体の「にぎわい創出」と「憩いの場」を目指し、 街の活性化へと取り組んで参ります。被災者支援も行っています。 また、この活動が復興へと役立てることができましたら幸いです。
『2周年記念誌』を読めば2年間の歩みを知ることができます。 待合室に置いていますので、ご自由にご覧ください。
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【三陸鉄道盛駅ふれあい待合室】電話・FAX:0192-47-3542