2014年5月



京都「クラフト市」のお礼。 5/29


先日、京都「つながり・ゆるり ええるの家」水口千歌子さんからお手紙が届きました。

以前に、こちらで取り組んでいる『手作り気仙椿ブローチ』を 京都の「クラフト市」にて販売したいと、お送りいたしました。
その「クラフト市」での様子が書かれた、お礼のお手紙も届きました。 ご来場の皆様にとても喜ばれ、たくさんの方々に購入して頂き、 さっそく胸に付けて下さった方が多く、会場いっぱいに椿の花が咲いたそうです♪
この『手作り気仙椿ブローチ』は、内職支援ということで、 三鉄盛駅ふれあい待合室にて生地を1個100円で販売し、 内職者が製作後、駅へ納品して頂き、商品を1個300円で販売。 売上の200円を製作者へお渡しし、残りの100円を材料費にしています。
始まりはイベントで開催した『おひな様つくり講習会』の、 吊るし飾りとして製作したことがきかっけで、 大船渡市・陸前高田市の花「椿」ということもあり、「椿ブローチ」が生まれました。 現在では、お母さん方の内職として約30人で作られています。
一緒に届いたのが「クラフト順風」井上順子さん製作の「カバン列車」。 三陸鉄道開通への喜びをお伝えしたく、作品が届きました。 現在は待合室と事務室の中に飾ってあります。
また折鶴も届き、障害者のグループホームを運営されています 山添八重子さんとその息子さん、一博さんが折ってくださいました。 「折鶴」は、「キット、ずっと2号」の車内に飾りました。
水口さんとは、京都にいる鉄道写真家・佐竹様が開催された 「三陸鉄道展」でご縁があり、三鉄盛駅ふれあい待合室に連絡がありました。
京都という遠方の方から被災地・被災者支援の活動、 本当にありがとうございます。被災地の復旧・復興はまだまだです。
東日本大震災の発生から3年以上が経過した今でも、 仮設住宅・仮設店舗が多くあります。 高台へ移住のため、山を削って工事が進められている最中です。
復興へはまだまだ時間がかかります。現在でも復旧していない場所もあります。 先の長い道のりですが、被災地・被災者を応援し、 これからも支援活動を継続していく必要がありますね。
現在の環境を知り、今でも支援活動を行っていただけること、 心より感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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