三陸鉄道南リアス線の沿線の『観光情報』をお届けします。
【恋し浜駅】
1985年(昭和60年)10月16日に小石浜駅として新設された新しい駅です。
2009年(平成21年)7月20日に地元の小石浜地区で直販されている
ホタテブランド「恋し浜」にちなんで駅名を恋し浜駅に変更。
ホームには「短歌」が飾られてあります。
「三鉄の 藍(愛)の磯辺の小石(恋し)浜 かもめとまりて 汐風あまし」
この短歌は、1985年に地域住民の熱い要望が叶い、
三陸鉄道「小石浜駅」が誕生した際、地元の方が駅の誕生を喜び、祝い、
詠われたものです。
長い階段を降りると、そこには新種のバラ「恋し浜」があります。
<バラ「恋し浜」>
当市盛町出身で千葉県印西市にお住まいの鈴木満男氏と
ご友人で神奈川県鎌倉市にお住いの大月啓仲氏のご好意により、
新種のバラに『恋し浜』と命名して頂き、当市に寄贈いただいたものです。
「国際ばら新品種コンクール」で銅賞を受賞。
現在、大船渡市では、財団法人日本バラ会に
「恋し浜」の品種名の国内及び国際登録申請を行っています。
ホームには「幸せの鐘」もあります。
<幸せの鐘>
2010年(平成22年)11月13日には観光案内看板の枠を活用して設置されました。
この「幸せの鐘」にはバラの新品種「恋し浜」・きらめく星・翼をもつ天使を
モチーフとしたステンレス製の透かし彫りがあしらわれています。
<ホタテ絵馬の願掛け>
駅待合室にホタテ貝を絵馬として吊るす
「ホタテ絵馬の願掛け」が行われています。
平成26年8月現在、15000枚になりました。
ホタテ貝は、三陸鉄道のアテンダントさんが1枚1枚洗い
待合室に置いていますので、
記念に願い事を書かれてみてはいかがでしょうか。
三陸鉄道南リアス線をご利用の際は、「恋し浜駅」へお立ち寄りくださいね♪