8月2日の土曜日。この日、大船渡港に大型客船『にっぽん丸』が寄港しました。 平成元年の初入港から数えて16回目。今年は4月、6月に続き3回目。
今回のクルーズは、横浜を出発し、大船渡で花火大会を観覧。 秋田で「秋田竿燈まつり」、青森では「青森ねぶた祭」。 または「五所川原立佞武多」を満喫。東北の夏をお祭りで過ごす 7日間の旅が行われました。そして船内では「にっぽん丸夏祭り」も行われたそうです。
大船渡では「三陸・大船渡夏まつり」で、 過去最多の8先発の花火をご覧になるため、大船渡港に入港されました。
午後2時から歓迎イベントが、野々田ふ頭で行われ、 「綾里大権現」の迫力ある舞いと、 「大船渡東高校太鼓部」による力強い演奏が披露されました。
そして、大船渡市長がご挨拶され、 つばき娘から花束とお土産などを船長へ手渡されました。
テントが張られ、地元の商店などの販売も行われました。 こちらは「三陸鉄道」の販売ブースですね。
『にっぽん丸』は、2万2472トン。全長166.65mもあります。
また、山形民踊協会の副会長である鈴木豊喜芳(芳子)さんと、 そのお嬢様で事務局の鈴木喜恵さんが、 にっぽん丸の船内で行うワークショップを行うため、 大船渡港から乗船されました。
船内で花笠踊りのワークショップを行うとのこと。 そこで、以前にもお世話になりました三鉄盛駅ふれあい待合室で 被災地の内職支援として取り扱っている 『手作り気仙椿ブローチ』を300個ほど、販売していただきました。 鈴木様には、同じ民踊協会で広島への手芸品発送も紹介してくださいました。 ありがとうございました。
このような花笠踊りのワークショップは、 大型客船「ふじ丸」などでも行われているそうです。
19時30分から20時30分まで、 過去最多8000発の花火が、夜空に華麗に美しく打ちあがりました! 乗船客は、船上の特等席からご覧になられたことでしょう。
大船渡にはこのような大型客船が入港できる大きな港があります。
地域住民が大型客船を見に来られては、写真を撮られたり話題されたりと、 街が賑やかになりますね。またの寄港をお待ちしております!