2014年8月



ふれあいノート −2014年7月− 8/14


三陸鉄道盛駅ふれあい待合室では、『ふれあいノート』を置いています。
このノートは、旅の思い出など自由に書き込みできるノートになります。
被災地の印象や思い出、三陸鉄道への応援メッセージ、
ふれあい待合室やSANENさんの感想など、何でもお気軽に書いてくださいね!

それでは、平成26年7月に書かれた内容をご紹介したいと思います。
三陸鉄道に乗りたいと遠方から来られたお客様が多いように感じました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「広島県福山市から来ました。釜石ボランティアベース入り。 6度目です。三陸鉄道に乗れてとても嬉しい。 みなさん、どうか元気を出して未来に向かって 前を向いて一緒にぼちぼちとがんばりましょう。 ボランティアがんばります。」
「遅ればせながら開業30周年と全線復旧おめでとうございます。 北リアス線は初めて。南リアス線は20数年振りの乗車です。 この困難の中、職人魂でお客様と地域の為に 努力された事、敬意を表します。 三鉄の復旧が早いのか復興が遅いのか色々考えさせられます。 福島の被災地も行きました。あの時は絶句しかありませんでした。 何よりも三鉄がかけはしであって欲しいです。 願わくは宮古〜釜石間を取り込んで三鉄を…と願いますが、 地域の事情もあるでしょう。これからも応援し続けます。 社長以下スタッフの熱意とサービス意識は同業他者の鉄道員の 私も感動です。優しい案内等とても感謝しています。 頑張れ三鉄!!」
「栃木県から来ました。地震の後の地元の皆さまの 一日も早い復興を願っています。南リアス線に乗り、 トンネルの多さもびっくりでした。 案内の方に地震、つなみの様子をお聞きし、 復興もなかなか進まない皆さんの気持ちを考え、 胸が痛くなります。初めての三陸鉄道。 またいつか来られたらと思っています。 力を合わせ頑張って下さい。」
「岩手県の前沢区から来ました。同県民として一日も早い復興を 願うと共にお力添えできるように今後も私自身、 頑張っていきたいと思います。 今回、初めて南リアス線に乗りますが普段、 乗っている電車とは違って、これか見る景色を楽しみにしています。 「今」ある光景をしっかり目に焼き付け、とてもいい思い出に したいと思います。今日はあいにくの大雨ですが、 悪天候にめげずに、自分は元気にいきたいと思います。」
「南リアス線、復旧おめでとうございます。 盛駅を利用するのは2回目です。 前回も書かせていただいたので、今回も!(2013.6.13でした) 1年後、この間にずいぶんかわりましたね。 少しずつでも復興してるなあと思いながらの旅でした。 そして自分の仕事もかわってきました。 ひんぱんに盛に来ていましたので、第二のふるさとのようです。 これからも利用させていただきます。また書きに来ますね!」
「全線開通おめでとうございます。 若者である私にとって釜石のイオンまで 電車が通ることはとてもうれしいです。 これからもこの温かい雰囲気の待合室を 残していってほしいです。大船渡高校生」
「神奈川県から8名のグループで盛に着きました。 南三陸ホテル観洋の語り部ツアーに参加し、 防災センターの前で祈ってきました。只、涙でした。 気仙沼〜陸前高田と経て盛にきました。 これから三陸鉄道に乗り釜石に行きます。 待合室に居られた地元の方に津波の時のお話を聴きました。 大変だったこと、今当たり前に過ごせることは凄いことだと 実感しています。一日も早く日常の生活が当たり前に 出来ることを痛感しました。 普通の旅では味わえないことを心しました。」
「愛知県尾張から3名で来ました。 ここに来たくて23年働いた会社をやめてきました。 北上から盛駅までが大雨で11時発に間にあわなかったのに、 スタッフの皆様の心づかいで三鉄に乗ることができ、 めっちゃ感動!!今度はゆっくり時間を取って来ます。 一日も早い復興祈ります。」
「三陸鉄道に毎日のってます、三陸鉄道はいいですよ」
「全線開通後、初めての乗車になります。 三陸の海は世界の宝。力強い復活を願っています。」
「東京から来ました。父の1回きで岩手のおじの所へ行き、 無事お墓参りをすませ、北上→一関→気仙沼→陸前高田の順で 盛到着。今から釜石から新花巻で東京に帰ります。 鉄オタみたいな旅楽しかった。 いつか復こうのボランティアとしてまた来たいです。 がんばれ東北。またいつか来ます。 ↑の母です!!さて、今日中に東京に帰れるでしょうか? 母も老体にムチ打って、また来たいと思います!」

「柴田町船岡から来ました。実家は亘理山元町です。」
「東京から来ました。やっと北と南、両方乗れて嬉しいです。 復旧の方、ありがとうございます!」
「大阪から来ました。阪神大震災時、神戸に親せきが多数いました。 (自分は神戸から約40分の所)。 今月気仙沼から来ましたが、津波の分、神戸との違いを実感しました。」
「神奈川県伊勢原市から来ました。震災時4月主人が医療ボランティアで 約1ヶ月気仙沼大島に来ていました。3年が経ち、再び訪れたいと 二人で車で来ました。17日に気仙沼に着き、19日に帰ります。 三陸鉄道が開通したとの報道を見て、絶対乗りたいと思い ホテルに車を置いて来ました。釜石まで往復します。 今後、来られる時は、全街が復こうしてますように!」 ↑震災後、各避難所に全国各地から医療関係者の方々がおいでになって サポートしていただいたを見ていました。 ありがとうございました。今日は三鉄写真を撮ろうと 思ってきましたが、又、次回にはぜひ!」
「埼玉県東松山市から来ました。 震災から3年やっと岩手(三陸)に来られました。 今日は南リアス線、明日はSL銀河に乗ります。 乗り鉄のパパは大はしゃぎ?です。楽しんでいきます? これからも頑張っていきましょう。」
「神奈川からきました。スタンプラリーしています。 初めて三陸に来ました。一度は被災地に行くべきと思い、見ました。 また、三鉄全通おめでとうございます。三鉄と三陸に幸あれ!!」
「名古屋から来ました。人生最後の旅になるかも? 一人旅でここまでこれて「ユウキ」もらいました。」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 広島県、栃木県、岩手県前沢区、神奈川県、愛知県、 東京都、宮城県柴田郡、大阪府、埼玉県、愛知県名古屋市など、 全国各地から盛駅へお立ち寄りになられて、 『ふれあいノート』に書かれていかれました。
「被災地を見てみたい」という方や、訪れたのは2回目という方。 いつもご利用になられている地元の高校生も書いてありました。
三陸鉄道南リアス線をご利用いただき、誠にありがとうございました。 どなたでも、また乗りに来てくださいね!
被災地の復興はまだまだ時間が掛かります。 復旧した三陸鉄道は、被災地の復興の中では早いです。 それゆえに、復興のシンボルとして被災地を走行し、 皆様に元気や活気をお伝えできればと思います。
被災地の復興はこれからです。 土地の嵩上げや高台移住の為に山を削り、工事が行われています。 防潮堤も工事が始まり、解体が進んでいます。 仮設住宅や仮設店舗があるうちは、復興はまだまだです。
少しでも被災地に来て頂き、その現状を見てほしいと思っております。 そして、その中で復旧を果たした三陸鉄道へ乗車し、今を感じてください。
この『ふれあいノート』は乗車待ちの時間を利用されて ご覧になられるお客様が多いです。 あなたの気持ちをメッセージで伝えてみませんか? お気軽にお書きくださいね。
そして月に一度、印象に残った内容を皆様にご紹介しております! どうぞ、よろしくお願いいたします。



戻る







NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





inserted by FC2 system