2014年11月



お礼の手紙と、はしれさんてつ♪ 11/22


11月22日の土曜日。東京の方から1枚の音源とお手紙が、
三鉄盛駅ふれあい待合室に届きました。


「盛駅ふれあい待合室 御中
突然のお手紙で失礼します。 東京で鍼灸やリハビリの仕事をしているHと申します。 昨年の11月と今年の7月に三鉄に乗りに行った際に、 待合室の方たちに、震災のことや地元の話をいろいろ伺ったり、 食事処を教えていただいたりと、大変お世話になりました。 おかげさまで思い出深い楽しい旅になりました。 ありがとうございました。
その旅で三鉄に乗って体験したこと、思ったことを元に 歌を作りましたので、不躾ながら送らせていただきます。 (中略)
また機会をみつけて三鉄に乗りに訪れたいと思っています。 みなさんのご活躍を心から応援しています。 これから寒くなりますので、どうかお身体に気をつけて お過し下さい。では失礼します。」
ステキな歌詞でしたので、こちらもご紹介したいと思います。
『はしれ さんてつ』
「駅を出た汽車が 街中を抜けて 海沿いを走ってく 次の駅にむけて
駅を出た汽車が ぼくらを乗せて 海沿いを走ってく 次の駅へむけて
道行く人たちが 汽車に手を振ってる なんだかうれしくて ぼくも手を振りかえす
海がみえるよ 船が浮かんでる トンネル抜けたら 次の駅がみえるよ
トンネルを抜けて 木もれ日を抜けて 川を渡るよ 鮭が泳いでる
あの日を思うと まるで夢のよう 忘れない悲しみと うれしさが胸にこみあげる
汽車の少し先を 狐が歩いてる 狐に合わせて 汽車もゆっくりと
(間奏)
出る人 帰る人 理由はそれぞれだけど 汽車が走れば いつもどこかでつながってる
人がつながれば 子どもが集まるよ 子どもが集まれば 笑顔がふえるよ 子どもが笑えば みんなが笑うよ 笑顔がふえれば もっと人が集まるよ 人が集まれば 街ができるよ 街ができれば ふるさとになるよ ふるさとになるよ」
歌詞は、三陸鉄道に乗車されると感じられる情景などが 内容になっていて、そのまま有りのままの様子を表現されております。 また、乗車された感想や気持ちなども織り込まれています。 曲はKeyがG。ブルース調で、ゆったりのんびりしている雰囲気を演出され、 情景がみえてくるような感じを受けました。
お手紙と作詞作曲された音源、とても嬉しいです。 聴いていると温かい気持ちになりました。 本当にありがとうございました。



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

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