2014年11月



ふれあいノート −2014年10月−  11/23


三陸鉄道盛駅ふれあい待合室には『ふれあいノート』があります。

このノートは旅の想い出や大船渡へ訪れた感想など、 自由に書き込めるノートです。 被災地の印象や三陸鉄道への応援メッセージ、 ふれあい待合室の様子など、どんなことでもお気軽に記入してください。
それでは、平成26年10月に書かれた内容をご紹介したいと思います。
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「硯の故郷、紫雲石が大船渡でも手に入ると聴いて、 正法寺硯の奥州市から来て見たけど灰色の石が多いねェ。」
「ようやく着きました。 大分復興して来ましたね!これからも応援します。」
「実習報告書なう 三鉄、いつもありがとう!!」
「3.11以来、いつかは…と思っていたが、来ることで支援…。」
「東京から石巻、気仙沼を通って北上してきました。次は宮古に行きます。」
「私は今日、岩の上から海を見ました。階だんをのぼっていたら やせいのしかが二匹いてびっくりしました。雷岩を見たら本当に 雷の音がしてすごいと思いました。」
「茨城県古河市から来ました。三陸鉄道初めてのります。 楽しみです。(赤字鉄道ガンバレ)」
「フランス南部モンペリエの町で、東日本大震災被災地の 長期的支援の為のNPO法人「SOLiDARiTE JAPAN34」の 活動を行なっています。(遠野まごころネットのパートナーです) 現在一時帰国中。大船渡を出発点として、これから三週間 被災地を廻る予定です。 動画などで幾度か観る機会のあった「三陸鉄道」に 今日は遂に乗ってみる事が出来て感激! 台風の去った後のお天気も最高です。 皆さん、これからも続けて頑張って下さいね。 私達も支援活動、可能な限り続けていきます。」
「旅行大好きな大学3年生です。佐賀からきたとばい?わら 東北は一番大好きな地方です。 我愛中国?大好き日本?Thank you Tohoku?」
「優、翔、理、美で来ました。かきも食べました。 三陸のかき、買ってくうよりうまい!」
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10月は台風の影響が東北にもあった月になります。 比較的、書き込みが少ないように感じましたが、 北海道や佐賀県からいらっしゃったお客様のコメントがありました。
いつもご利用されている高校生の方の書き込みもあります。 嬉しく思います。こちらこそありがとうございます。
三陸鉄道に乗りたくて訪れた方、 被災地の現状をご覧になりたくて来られた方、 三陸鉄道の車窓からも、 被災状況や復旧工事中の様子を見ることができます。 ご自身の目で現状を確認され、 復興がどの程度進んでいるのか感じて頂けたことと思います。
3年7ヵ月が経過した2014年10月。 仮設住宅や仮設店舗が多く存在している現在、 浸水地の土地の嵩上げや解体作業など、 まだまだしばらく続きそうですね。 山を崩して高台を確保しようと工事もされています。 復興まで年月が掛かる…そのように感じますね。
まだ被災地を訪れていない方、 一度来られて「また来たい」と何回も訪れてくださる方、 被災地にくることで支援につながります。 美味しいお食事をお召し上がりになり、 お土産などお買い物されるだけでも復興へと進みます。
多くの方に被災地へ来て頂き、復興へ進もうと取り組まれている その様子を見てほしいですね。
そして、三陸鉄道は復興のシンボル! 三陸鉄道へ乗車し、今を感じてほしいです。
この『ふれあいノート』であなたの気持ちを伝えてみませんか? 来駅記念や乗車記念にでも、お気軽に書き込みしてくださいね。
そして月に一度、印象に残った内容を皆様にご紹介します。 どうぞ、よろしくお願いいたします。



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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