5月19日の火曜日。この日、栃木県に住む岡澤さんが 三鉄盛駅ふれあい待合室へ寄贈されました。 ありがとうございました。
それは、ご自身が製作された作品の切り絵です。
この作品は、栃木の名前の由来となった神社だそうです。 説がいくつかあり、そのひとつに 『栃木町(現在の栃木市)内に神明宮という神社があり、 社殿の屋根にある2組の千木(ちぎ)と8本の鰹木(かつおぎ)が、 遠くから見ると10本に見えたことから、 神社の辺りを「十千木(とおちぎ)」と 呼ぶようになったという説。』があるそうです。
その『神明宮』の切り絵に刻まれた “頑張れ三陸 祈願”の文字が嬉しいですね! 白と黒のシンプルな中に、繊細な部分と大胆な部分があり、 切り絵の奥深さを感じましたし、素晴らしい作品!
ご出身は岩手県大船渡市。盛駅のあるこの場所になります。 現在は栃木県に住まれており、被災地のことを気に掛け、 生まれ育った大船渡市へ来られました。
また、次回作のことを話され、 再び盛駅に作品を飾ってほしいという思いも話されました。 その作品が完成し、盛駅へ飾る日を楽しみにしております。 ご来駅、ご寄贈、本当にありがとうございました!
さっそく待合室へ飾りましたので、お越しの際はご覧ください。