2015年8月



観光情報:陸前赤崎駅の周辺  8/21


三陸鉄道南リアス線の沿線の『観光情報』をご案内します。
今回は、『陸前赤崎駅』の周辺をご紹介します。

<陸前赤崎駅> 無人駅。駅の愛称は「貝塚めぐり」。 震災により駅舎が流されたことで、 山側へ場所を移して建設されました。
<大洞貝塚資料館> 駅のすぐ隣。資料館は写真付きで大洞貝塚についての 説明があり、史跡パンフレットを自由にお持ち帰りできます。 大洞貝塚は、縄文時代の終わり頃(今から3000年前〜2200年前)、 東日本で流行した「大洞式土器」の由来となった遺跡。 大洞式土器は、美しい文様で飾られ、 縄文土器のなかでも最も精巧な土器です。 その頃の東北地方では最大の貝塚(漁村)で、 モリやツリバリなど、動物の骨や角で作られた 魚捕りの道具が数多く発見されています。
<大洞貝塚> 国指定文化財 史跡 大洞貝塚 指定年月日:平成13年8月13日
<中赤崎仮設商店街> 駅から徒歩3分。仮設の商店街。 市内初となるクッキーの量り売り店。 オアゾー・スイーツなどがあります。
<赤崎グラウンド> 鹿島MFの小笠原満男が協力。 「東北人魂・岩手グラウンドプロジェクト」によるグラウンド。 赤崎小学校跡地に整備。東日本大震災で甚大な被害を受けた 東北地方におけるサッカー発展の為、東北サッカー協会及び 東北各県のサッカー協会の活動へ寄与することを目的。 <活動内容> Jリーグ公式戦への招待活動 東北地方でのサッカーイベントの開催 東北地方でのサッカー大会の開催 チャリティーオークションの開催
<田端観音堂> 駅から徒歩3分。 気仙三十三観音の1つで23番札所。 毎月18日は縁日として開帳され、拝観できます。
<赤崎漁村センター> 駅から徒歩5分。高台にあり、 東日本大震災の際は避難所として利用されました。 隣の公園には、昭和8年に発生した 【昭和三陸津波】「津波記念碑」があります。
<太平洋セメント大船渡工場> 昭和12年(1937年)から操業を開始した歴史ある工場で、 他社を含めて東北で一番の生産量となっています。 東日本大震災が発生した年の6月22日より ガレキ等の焼却処分を行いつつ、 11月4日からセメントの生産を再開。 橙色と白色の煙突は、大船渡のシンボル的な存在。
三陸鉄道南リアス線をご利用の際は陸前赤崎駅で下車して、 周辺を散策してみるのもよいですね♪



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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