2015年11月



三鉄おもち列車  11/2


11月2日の月曜日。『三鉄おもち列車』が開催されました。


このイベント列車の主催は、『さばえもちつき隊』。 協力はNPO法人夢ネット大船渡になります。
「さばえもちつき隊」とは福井県鯖江市の方々で、 震災の年の5月に大船渡公民館や大船渡中学校などの 避難所を訪ね、一緒になって「もちつき」を行い、 食べていただくなど支援活動をされてきた団体です。
それ以来、イベントにてチャリティ活動を続け、 資金を貯められてきたそうです。 そして、4年8ヶ月が経過しようとしている今、 被災地の現状・復興状況を知りたくて、 また大船渡の方々と交流がしたくて今回、 ご縁のある『NPO法人夢ネット大船渡』と一緒に イベントへの参加、三陸鉄道を貸し切っての 『おもち列車』の企画とともに、 被災地の皆様との交流をもちたいと 大船渡市を訪れました。
『三鉄おもち列車』は参加費無料で行いました。 参加者84名、スタッフは「さばえもちつき隊」5名、 AMC大船渡5名(岩城理事長含み)、 NPO法人夢ネット大船渡から1名の計95名の乗車となりました。 ご利用ありがとうございます!
一般車両2両を貸し切って開催! 『三鉄おもち列車』は、9時40分に盛駅を出発!
往路は単独走行の臨時列車! 岩城理事長、さばえもちつき隊のご挨拶から始まり、 お餅とお茶を配膳しました。
お餅は地元の「手づくり菓子工房ミッキーハンド」さんの ご協力を得まして、ステキな御膳が登場しました! 「あんこ」「きなこ」「くるみ」「ごま」 「磯辺焼き」など豪華な内容♪
参加者は美味しいお餅を堪能しながら、 車窓からの眺め「さばえもちつき隊」との 交流も楽しまれました。
また、岩城理事長は被災地・観光ガイドをされていました。
恋愛のパワースポット『恋し浜駅』には7分間の停車。 待合室に願掛けされている「ホタテ絵馬」をご覧になり、 「幸せの鐘」を鳴らされたり、記念写真を撮影されるなど、 自由に過ごされました。
そして『さばえもちつき隊』による 「ジャンケン大会」が始まりました! 全員参加で、どなたも皆が大興奮!
とても豪華な景品、それ以外の景品、 鯖江市ならではの景品など、様々な物をご用意され、 参加者全員に行き渡るように行われました。
この「ジャンケン大会」は1号車も2号車も大盛り上がり! 笑い声や賑やかな雰囲気など、とても和やかに 興奮しつつも元気に参加されていたように感じました♪
ジャンケンに勝った方も負けた方も、 皆様それぞれに景品を手に取り、 喜ばれておりました。おめでとうございます!
釜石駅には10時40分に到着。 ここで20分間の停車となります。 貸切の臨時列車は208Dの定期列車に連結され、 釜石駅を折り返して11時に出発しました!
盛駅を目指す復路では『AMC大船渡』による マジックショーが始まりました!
AMC大船渡(アマチュアマジシャンズクラブ大船渡)は、素人の集団♪ 失敗も交えながら「それも芸のうち!」と、 次から次へとお客様の前で得意のマジックを披露され、 拍手をいただいたり、笑顔を提供したりと、 お客様は明るく賑やかな時間を過ごされました。
<マジックを披露している様子>
盛駅には11時55分に到着。 ホームで記念写真を撮影し『三鉄おもち列車』は 終了となりました。楽しいひと時、三陸鉄道へ乗車された思い出、 美味しいお餅をいただき、笑顔や笑い声の響く、 ステキな時間を提供できたことと感じております。 ご参加ありがとうございました!



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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