2015年12月



ふれあいノート −2015年11月−  12/11


三陸鉄道南リアス線の盛駅ふれあい待合室には、
『ふれあいノート』を置いています。今は5冊目になりました。

旅の想い出・大船渡の感想・被災地の印象・ 三陸鉄道への応援メッセージなど、お気軽にご記入ください。
それでは、平成27年11月に書き込まれた内容をご紹介しますね。
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「久しぶりに三陸に来ました。フリー乗車券を 利用しての三鉄の旅は楽しいです。 共に頑張りましょう!」
「今年で東北への修学旅行も最後になります。 復興がんばってください。」
「盛駅で新潟市からBRTバスに始めて乗りました。 これから釜石の世界遺産。龍泉洞を見て。」
「まもなく大震災から5年。 独身最後の旅行。嫁になる彼女とBRT&南リアス線の旅。 一本松に心が痛み、校庭内の仮設住宅に泣いた日。 自分にでいる事は数少ないですが、 東北に来る事で元気にすることができたら良い!」
「髪の方々に大変親切にしていただきありがとうございました。 北と南リアス十分に見学させていただきました。 皆さんも頑張って下さい。」
「長野県松本から来ました。まだ復興もこれからです。 がんばりましょう応援してます。」
「BRTを見に東京から来ました。 震災もどこか遠い話だと思っていましたが、 現地にきてみて思うところがあります。 応援することができることの精一杯です。 頑張ってください。」
「大震災から5年ですが、まだまだの感を持ちました。 ハード面もまだですが、災害に会われた方の心のケア 言葉では出来ません。「皆様の愛」=「お金」と言う様に ボランティアガイドさんもおっしゃっていましたが、 国の援助、これで生きると言う事はないでしょう。 私達も決してこの災害を人事にせず学び心に刻んで 行きたいと思います。頑張れー。−。 頑張って生きて下さい。明日のために!!」
「釜石から週一回、三鉄で通っています。 7月までは車人間でした。 事故を起こし、これは「やめなさい!」との 呼びかけと受けとめ、年(73才で運転ヘタ)でもあり、 運転やめました。三鉄の高さから眺める 三陸の海、小さな漁村、入江のたたずまい、 可愛らしく、美しい風景に感想です。 以前あった集落はなくなっているけど、 きっと美しい町、美しい海、 おいしい魚貝類のあるこの太平洋沿岸、 人々は戻ってくると確信します。 明治以前より度々の津波を越えて 人々は何辺も甦り生きぬいて来たのですから…。 今日初めて、ふれあいノートを見させて頂き、 日本中各地から人々が訪れ、心を痛め、 あるいは感動されている様子に温かい力を 頂きました。3.11の当時から見れば、 まだだまの所も沢山あるけど、変わっていく姿、 無くなったガレキ、人々の動き、 人間って素晴らしい!と 思います。有史以来始めての事に 取り組んでいるのですから…。」
「実家の墓石を見ると、 明治より前の津波で2人、明治に祖母、母、子3人、 昭和に祖母、父、子3人、そして2011年に 両親、長男、長女の4人が津波で亡くなっています。 それでも人は継ないで、今私はここに生きている。 みんなで助け合い、励まし励まされ、支え支えられて 一人ひとりが輝く明日創ってゆきましょう!」
「2015年1月、久々に来ました。 となりのJR盛駅に2年前はノートが 確かにあったのだけれど…。「ない!」 「となりじゃないですか!?」って言われた。 いや、あなたはJR東日本の盛駅であの時書いたのだ。 佐々木(佐藤?)駅長、以前、北上でも 働いていたことがあるらしい。 アグレッシブな方だったが、今は変わったのかな…? 復興の手助けになればと思い、20年以上働いた 会社を辞めて大船渡に戻ったはいいが、 自分の浅はかさに後悔している。そりゃ、 個々に手弁当で必至にやってる人はいる。 いるんだ。確かに。しかし、となりの高田のように、 なりふりかまわずやる土じょうはない。 それは良いことなのかはわからないし、 個人的にはケーベツしている。 えげつないよなーいくらなんでも…。 これ、読んでる人、高田に感動しちゃダメ!! 震災を感動させて地元に金落とす商売しているのを 内部の人間としては、つらい…えげつない。 「キレイごと」は、ゴメンナサイ。きれーごとですよ…。 裏金があれば何でも手来るというのを、 この歳になり(今更)知りました。 あーうらみつらみ書いたって、どーしようもないよね。 流されても流されなくても、ただのカソ地。 仕事辞めなきゃよかった。今更戻れないよ。 年収なんて、何分の1?!なんにもできない。 ちょっと調子わるくっても病院に行けないつらいよ、 すごいつらいよ〜。あたし、 このままつらいつらい言いながら おばーちゃんになっちゃうかも とかいいながらも がんばっぺしっておもってるんです〜」
「ワッショイ?」
「うぃーあーえっくす!!! でぶ卒業式えんきするよ。まだまだでぶ活↑↑ 遠距離恋愛がんばりまっす」
「吉浜民、三鉄で職場体験に来ましたー!! 7:10に乗り、7:41に着きました。 ((多分ワオンの電車★初です?? 病院行ってきます♪9:30〜15:30、まで」
「ドーモ♪A.Yです! 中学校生活、充実してます!三鉄で今、到着!! 30分揺られて大船渡来ました☆ミ  三鉄、すごく楽しかったです。 これからリアスホールで職場体験。 いっぱい学んできますよー 頑張れ!三鉄!!ずぅーと応援しています??」
「↑この人は羽生ゆずる、 リヴァイ兵長が大好きです? ちなみに鉄道男子も??」
「↑これを書いた人は全日本バレー選手 5番セッター古藤ちづるが大好きなレズです!!」
「↑この人は全日本バレー選手が好きだそうです!! 清水あと羽生ゆずる、リヴァイ」
「滋賀県大津市から一人旅で24日BRTで 盛駅に15:50頃着き、三陸鉄道盛駅16:50に のりましたが、遅くて復旧が見えず、 26日再度、盛に来ました。全線回復よかった。 ガンバレ、三鉄、又、来ます。」

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被災地に来られて感じることが、それぞれあると思います。 考え方は人それぞれです。いろんな感じ方があります。
ただ、「復興したか?」と問われれば、 それはまだまだなのが現状です。 いまだに復旧工事が続いています。 防潮堤は全てが完成していなく、一部のみです。 嵩上げ工事や山を削るなど 高台への復旧工事は現在も行われています。 本設された建物の割合は、ごく一部のように感じます。 災害公営住宅が建ち始めていますが、これからです。
三陸鉄道は全線で復旧し、 被災地の様子を車窓からご覧になれます。 また、美しい越喜来湾と吉浜湾の絶景を見ることができます!
『ふれあいノート』で、あなたの気持ちを表現してみませんか? そして、印象に残った内容をご紹介しています。 三陸鉄道盛駅へお立ち寄りの際は、お気軽にどうぞ♪



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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