4月15日の金曜日。
国内最大の豪華客船『飛鳥U』が、大船渡港へ寄港しましたが、
この日は春風が吹き荒れ、非常に強い風が吹き、
乗客向けの観光ツアーは中止。
港には約1時間ほどの停泊となりました。
今回の寄港は先代の『飛鳥』から数えて29回目。
太平洋上で急速に発達した低気圧の影響で、
出港予定の14時より5時間も早い午前9時には出港されました。
寄港して頂いただけでも嬉しく感じております。
豪華客船が大船渡港へ寄港するだけで
市内で話題になり、住民が豪華客船を見ようと
港へ足を運ばれて写真撮影されるなど街が賑やかになります。
今回の『飛鳥U』の魅力を感じようと、
朝早くから地域住民の方々が来られておりました。
少しだけの時間でありますが堪能できたかなと思います。
市関係者や地元住民が横断幕で歓迎していました!
<全長>241m <重量>50,142トン
国内最大の大型客船!久しぶりに大船渡へ寄港しました。
入港してからは、歓迎セレモニーの一環として
大船渡商工会議所女性会による見事な太鼓の演奏、
綾里大権現は迫力ある演舞を披露されました。
<迫力ある綾里大権現の姿>
その後、大船渡市の戸田市長が船長や乗組員、乗船客へご挨拶されました。
大船渡市PRキャラクターの『おおふなトン』も駆け付けました!
<おおふなトンのプロフィール>
出身地:大船渡市内のとある椿の木
性別:男の子(自称)
年齢:不明
血液型:O型
特徴:癒し系で腰が低い。よく転ぶ。そして起き上がる。
好きなもの:大船渡で採れた海産物、さんまラーメン
花言葉:気取らない魅力
入港と出港が一緒になって残念ですが、
激しい低気圧の影響では仕方ありません。
寄港から出港するまで、
知人や友人と再会されている方もおりましたが、
残念ながら乗客は港へ降りることができなく、
遠くから声を掛け合うのみとなってしまいました。再会できますように。
出港される際、別れの紙テープが風で横になびき、
港まで届かないくらいの強風でした。
お見送りされる方々は黄色いハンカチで乗船客へ手を振り、
乗船客からは「大船渡の皆さんありがとう!」と
大きな声で何回も何回も大きな声でご挨拶されました。
次回の『飛鳥U』の寄港予定は5月19日(木)になります。
その際は観光ツアーも無事に行われて、
岩手県の魅力を乗船客に感じてほしいですね♪
再び見れる日を楽しみに待っています!