2016年4月



ふれあいノート −2016年3月−  4/17


三陸鉄道南リアス線盛駅には、
『ふれあいノート』があります。現在は5冊目。

旅の想い出・大船渡や被災地の感想や印象・ 三陸鉄道への応援メッセージなど、お気軽にご記入ください。
それでは、2016年3月に書き込みされた内容をご紹介します。
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「新しい大船渡市ができますね。 大いに期待します。又来年来ます。」
「今日、大船渡東高校の卒業式でした♪ とにかくいっぱいはしゃいでいっぱい泣いてきました…(泣) 3年生の先輩達ありがとーーー!!みんなのこと 忘れないからぁ…(泣)とにかくありがとーーー!!」
「卒業できたZe!! あとは目標に向かうのみ!目指せ自衛隊幹部!」
「法政大学チーム・オレンジです。 私たちは東日本大震災を受け、 東北の復興支援をおこなっています。 今回は夏の「遠野被災地自立支援ボランティア」の 下見に来ました。 初めての三陸鉄道にとてもワクワクしました。 ひなまつりということで、さくらもち・ドーナツの プレゼント嬉しかったです。(我々は全員男子ですが…笑) チーム・オレンジのメンバーはみんな東北が大好きです。 また来ます!!」
「カップラーメンを食べた!めっちゃおいしかった! ここは最高の駅だ!毎日きます。」
「サンライズ瀬戸→やまびこ43号→釜石ドリームライン→ →三鉄南リアス線にてやって来た。 今夜は釜石にて一泊して、明日は合同慰霊祭に参加する予定。」
「大船渡高校を3/1に卒業しました。 三鉄は3年間通学に使わせていただき、 とても有効活用させてもらいました。 春からは大学生として地元を離れますが、 帰省の時には使わせてもらいたいと思います。 3年間ありがとうございました!!」
「釧路にいた頃から毎年来ています(今は札幌) はじめてBRTで気仙沼〜盛に乗りました。 久しぶりに来ると、また道に迷ってしまいそうです。 南リアス線、はじめて全線乗ります (以前吉浜までのときは乗ってた)。 やっぱりこの駅があるからこの町が好きになります。 ももきやのカレーうどん最高!おおふなトンまたね!」
「東京から卒業旅行としてやってきました。 これまで石巻で復興ボランティアに携わったことは ありますが、その他の東北を知らなかったので 来ることができてよかったです。人の温もりを感じる いい場所です。これから釜石へ向かいます!」
「神奈川県から男2人で来ました。 陸前高田でのイベントのお手伝いできました! 豊かなふれ合い、今の状況を知ることができました! こんどはBRTできます!」
「初めて盛駅に寄りました。これから南三陸鉄道にのります。 読売のバスツアーです。そして孫むすめの卒園でした。 つばきの苗木を買いました。高田も大船渡も復興の きざしがみえています。ですがいまだに胸がいたみます。 頑張れ!!応援するしかないですが頑張って下さい。」
「家族のおみまいに来ました。釜石から!」
「初めて盛駅に来ました。ほうじ茶ありがとうございます。 とてもあたたまりました。早く三鉄に乗りたいです。ワクワク?」
「関西から来ました。これで3回目でもやっぱり 関西からは遠いけど三鉄にのりに来て、 社員の皆さんのあたたかい歓迎に心がホットします。 地元の南高梅の梅干しは、久慈・宮古・盛の 社員さんに渡しました。皆さんもお疲れのときに 梅干したべていやして下されば幸いです。 山田線が復旧する2019年には有志メンバーで また応援乗車にきます。遠く関西から応援しています。」
「宮古から、釜石経由で南リアス線乗りました。 今からBRTで気仙沼へ。女房と二人、岐阜県から。」
「愛知の愛知学院大学から来ました!岩手初上陸!!」
「一関から車で盛へきました。 母もいっしょです。母が電車にのったことがないということで、 それならば三陸鉄道にと思ってきました。三陸はもっと これからよくなるでしょう!未来をそうぞうしてたびにでます。」
「福岡から復興でやってまいりました。 復興がおわってからが正念場だと思います。 がんばってください。東北の人のために、 出来るだけの事をしていきます。」
「群馬県高崎から家族で来ました。 昨日は福島、本日、宮城→岩手に入りました。 所々に「がんばっぺ気仙沼、石巻etc」の文字。 震災から5年、2度めの東北です。(私のみ3回) 仮設商店街も10月まで…と。 これからが、ふんばり所、ガンバです!!」
「横浜から三陸鉄道に乗りにきました!! テレビで見てるのとはちがう所もいっぱいありました。 震災から5年、頑張っていきたいですね。」
「大学進学で県外に出ましたが、やっぱり盛が大好きです? 帰ってくるたび、BRTや三鉄にお世話になっています。 これからもお世話になります!!!」
「BRTで来ました。駅メモのイベント回収に行きます。」
「父の葬儀も無事終わり、帰ります。 次は、いつ来れるかはわかりませんが、 又、利用すると思いますので、私を見送って下さい。 北海道への旅です。」
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皆様、メッセージを書き残して くださいまして、ありがとうございました!
3月といえば東日本大震災から5年が経過しました。 遠い地から被災地大船渡へ旅行で来られた方、 卒業旅行の地として選んで来られた方、 北海道・東京都・愛知県・岐阜県・関西・福岡県・ 群馬県・神奈川県など全国各地から応援され、 訪れて頂いていること、感謝の気持ちでいっぱいです。 三陸鉄道へのご乗車もありがとうございました。
そして三陸鉄道を利用されていた高校生が卒業されました。 ご卒業おめでとうございます!待合室で勉強されていた頑張りを いつでも見守っていましたよ!本当に、おめでとう!
また、昨年地元の高校を卒業されて現在大学生の方の 書き込みもありますね♪「盛が大好き」本当に嬉しい言葉ですね♪
ニュースでは報道されない被災地の現状、 その事実を実際にご自身の目でご覧いただければと思います。
5年という節目の時期かもしれませんが、仮設住宅・仮設店舗のまま、 防潮堤は完成していない状態の場所もあります。 山を削り高台を形成している際中で、 浸水地域では嵩上げ工事がいまでも行われています。 災害公営住宅は次々に建設され完成されてはいますが、 入居状況やコミュニティ作りなど課題もあります。 仮設住宅は集約される予定にはなっています。 復旧・復興に向けた工事は今も続いています。 重機が動き、ダンプカーの走行をたくさん見ます。
運行再開した三陸鉄道は『復興のシンボル』といわれております。 少なくなってきましたが、三陸鉄道南リアス線へ乗車されると、 今でも東日本大震災の爪跡を見ることできますよ。 高い所を走行している為、大船渡町や三陸町の街の様子を まるごとご覧になれます。まだまだ年月が必要だと感じますね。
三陸鉄道は平成25年4月に一部の区間で運行を再開。 平成26年4月には北リアス線・南リアス線とも完全に復旧し、 全線で運行を再開することができました。 車両はクウェート国からのご支援により、新潟トランシスで製造され、 新型車両が届きました。心から感謝申し上げます。
旅行の思い出をこの『ふれあいノート』に綴られてみてはいかがでしょうか? そして今の気持ちを表現してみるのもステキですね♪
毎月、印象に残った内容をご紹介しています。 三陸鉄道盛駅へお立ち寄りの際は、お気軽にどうぞ!



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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