5月19日の木曜日。
この日は日本一の大型豪華客船『飛鳥U』が、
『新緑みちのくクルーズ』と題して横浜を出発し、
仙台を経由して朝の9時頃、大船渡港へ入港されました。
今回は天候が良く、気持ちの良い日となりました。
<接岸するまでの様子>
先代の『飛鳥』から通算すると25年間でちょうど30回目。
『飛鳥U』としては12回目となります。
接岸を歓迎して日本一の大きさを誇る
『綾里大権現』の舞が披露されました!
横断幕を持って迎えました!
そして大船渡海洋少年団の手旗信号を行い、
越喜来保育所と越喜来幼稚園の子供たちによる
よさこいソーランで『飛鳥U』を歓迎!
セレモニーでは、戸田市長が
「初夏の三陸大船渡を満喫してほしい」とご挨拶され、
花束や記念品を船長へ贈呈しました。
その後、乗船客が『飛鳥U』から降りてきて、
それぞれのオプショナルツアーやシャトルバスへと
乗り込み、観光へと出発されました。
テントが張られ、地元商店や地元企業の商品販売が行われました。
さいとう製菓や三陸鉄道、大船渡郵便局、酔仙酒造、
JAおおふなと、ぼんずプロジェクトなど。
テントの一部では『飛鳥Uグッズ』の貴重な販売も…!
【飛鳥U】
<全長>241m <重量>50,142トン
国内最大の客船です!今回は乗船客とクルー合わせて
1200人以上を乗せ、岩手県大船渡市へと訪れました。
14時過ぎからは乗船客限定で、
『恋し浜ホタテの炭火焼き』や鷹生ふるさとの味を守る会による
『お餅』などの振る舞い、デコパージュ体験コーナーもありました。
椅子に座って会話も弾み、その美味しさを満喫されていましたね!
『飛鳥U』のクルーは、避難訓練や救命ボートの点検、
船体の清掃など、安全な旅ができるよう作業されておりました。
遠くから撮影した『飛鳥U』の様子。とても美しいですね♪
16時15分から『出港セレモニー』が始まりました。
越喜来幼稚園によるしし踊り、末崎小学校による末小ソーラン、
大船渡東高校太鼓部による演奏、
綾里大権現の豪快な演舞が披露されました!
戸田市長は船長・乗務員・乗客の皆様へ
御礼の言葉をお伝えしていました。
16時30分過ぎに船上から紙テープが投げられ、
お別れの時を迎え、手や黄色いハンカチを振って見送りました。
17時には野々田埠頭を離れ、ついに大船渡港を出港。
離れていくと紙テープがちぎれだし、
お互いに声を掛け合って、いつまでも手を振る姿を見つめていると、
大型の豪華客船が動く姿とともに感動してしまいます。
次回『飛鳥U』の入港は6月8日、9日の予定です。
3か月連続の入港の最後になります。
再会を楽しみにしています♪