2016年8月



ふれあいノート −2016年7月−  8/3


三陸鉄道南リアス線盛駅には、
『ふれあいノート』があります。先月で6冊目に突入しました!

旅の想い出・大船渡の印象や被災地の感想・ 三陸鉄道への応援メッセージ・盛駅の様子など、お気軽にどうぞ!
それでは、2016年7月に記入して頂いた内容をご紹介します。
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「3.11の前年に三鉄を利用して八戸に仕事に入る 計画をたてたが、1泊しないと無理なので、 あきらめて、あれから5年。八戸に入るのに 1日空白ができて、一の関から、入ってきました。 昨夜は大船渡のホテルで一泊! 周囲を見て、改めてショックを受けました。 時間が取れたら、又、来ます。」
「おじぞうさん幸せをください」
「愛知県から来ました。今日で旅行5日目ですが、 これから東北を周り北海道を一周する予定です。 昨夜からの雨で観光地はどこも行けず、 三鉄に乗り、釜石往復する事に予定変更。 先ほど坂本食堂の“カツカレー”で満腹になり、 「ハラ」をさすりながら乗車待ち、雨の中だけど 三鉄の旅を楽しんで来ます。 駅員さんの親切な案内にカンシャ! PM3:30今、釜石より帰着。 今日は大船渡温泉に泊まります。」
「2011.10.4の東日本大震災復興ボランティア以来 (その当時は綾里川の鮭のそ上を助けるための撤去作業) 久々に大船渡市におとずれた! カメリアホール2F会議室で“みさご俳句会”があり 男3名女4名の集いで俳句を詠みました! 「死の炭に 心もすさむ 寒さかな」 「あるなじき 家に咲きたる つつじかな」 「松枯れの 浜辺を後に つばき路へ」などの 俳句を詠んで充実した時をすごしました!」
「女2人旅で来ました? 人が皆温かくて大好きになりました。また来たいです。」
「ふらっと1人できました。温かい街ですね。 またゆっくり見たいです。」
「ろくろ石橋の下に泊まり、くもり空の下を歩いて盛駅まで来ました。 少し肌寒いですが、橋の下でウクレレを弾いていたのを聴いて くださった方に声をかけていただいたり、あたたかい町です。」
「南リアス線に乗車しました。トンネルの良さ!!」
「神奈川の方から来ました。三陸を南下中です。 先ほど、釜石駅で発車メロディーを聞きました。 あの向谷実さん作曲だそうで! 列車の中にカバンを忘れてきてしまいました…。 申し訳ありませんonz 親切に届けてくださった三陸鉄道のみなさま、 ありがとうございました!!」
「ここから、ずっと応援し続けます」
「東京から深夜バスにのり、 7/21(木)の朝に陸前高田に来て、 今、盛駅→釜石→池袋のルートで帰ります。 今回の目的は、8/9に陸前高田で行なう、 かぶとむしバトルの案内です。 右のちらしを高田の小学校から児童に 配布してもらいました。2週間前にもちらしを 各所に掲示してもらっていたのですが、 反応がうすく。地元メンバーの応援もあり、 各学校への直撃となった次第です。 今まで大船渡からも参加いただいているのでぜひ!! 今日配信された「ポケモンGO」の原点ともいえる ポケモンの応援もいただいており参加賞でポケモンの ノートとえんぴつももらえます。 個人の優勝者は町田の子が育ったオオクワガタ。 引率者の中から2名に高田で生まれた 「ホタワカ御膳」も商品提供いただきました。 先着60是非申し込み下さい。鶴川二小おやじの会」
「明日は作文!みんながんばろ〜ね?」
「南阿蘇白水より 三陸鉄道がんばって下さい」
「三鉄が開通したおかげで通学にとても便利です☆ 毎朝感謝でいっぱいです!!^^ ひまだったので書いてみました? これからも応援しています!!」
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『ふれあいノート』へのご記入ありがとうございました!
7月といえば、梅雨があけずムシムシした日々を過ごし、 やがて梅雨があけて暑い日々がやってきましたね。 季節は夏です。熱中症対策として、 充分な水分補給や休憩をとることが大事になってきます。
遠方からのお客様は、 熊本県・愛知県・神奈川県・東京都の方々や、 震災発生した年にボランティアで来られていた方・ 女性2人旅・一人旅の方など、岩手県大船渡市へお越しくださり、 そして三陸鉄道盛駅や三陸鉄道へのご乗車、 誠にありがとうございました! 三陸鉄道がそれぞれの旅のお役に立てていれば幸いです。
地元の高校生の書き込みは特に嬉しく感じますね♪ いつもご利用ありがとうございます。
5年以上が経過した被災地の現状ですが、 災害公営住宅が次々に完成し、本設された住宅や店舗も増えつつあります。 ですが、テレビでは被災地の情報は報道されなくなっています。 復興したのか?と問われれば、今も仮設住宅で過ごしている方や 仮設店舗で営業されている方もおります。 そしてそれぞれの方々の“心の復興”が重要です。
どこまで復旧・復興したのか、被災されたままの場所もあります。 復旧工事・復興工事の様子など、実際に被災地へ足を運び、 御覧いただくことが、現状を知るには一番です。
防潮堤の完成は、まだまだ時間がかかりそうですね。 完成しているのは一部だけのように感じます。 今でも盛り土などの嵩上げ工事や、 山を削っての防災集団移転工事など、 工事関係者は多いですし、ダンプカーや重機を 見かけることも引き続き多いです。
三陸鉄道は高架を走行しているため、 車窓からの眺めは、復興へ向けた復旧工事の様子など 大船渡市内の様子をまるごと見ることができます。
三陸鉄道は平成25年4月に一部の区間で運行を再開。 平成26年4月には北リアス線・南リアス線とも完全に復旧し、 全線で運行を再開することができました。 車両はクウェート国からのご支援により、新潟トランシスで製造され、 新型車両が4両も届きました。心から感謝申し上げます。 震災後の運休状態から全線運行再開したことで、 『復興のシンボル』と言われています。
旅の思い出をこの『ふれあいノート』で自由に表現してみませんか? そして今の気持ちを表現してみるのもステキですね♪
毎月、印象に残った内容をご紹介しています。 三陸鉄道盛駅へお立ち寄りの際はお気軽にどうぞ!



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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