2016年9月



ふれあいノート −2016年8月−  9/9


三陸鉄道南リアス線盛駅には『ふれあいノート』があります。
震災の年からノートを設置して今では6冊目になりました。

東北旅の想い出・大船渡の印象や感想、 盛駅の様子や三陸鉄道への応援メッセージ、 被災地の現状など、お気軽にお書きください。
それでは、2016年8月に書き込まれ印象に残った内容をご紹介します。
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「新潟から鉄道とバスで東北一周中」
「じぇじぇじぇ by福岡人」
「他の地域には列車が通っていなくて、 ここだけ通っているので、スゴイ!と思いました」
「あたたかい東北大スキです?」
「この地域は石川彗の活気にあふれていて凄いと思った!!」
「九州のおばあちゃんとおじいちゃんときました。 今日は、あついです。」
「釜石からきました。高田高校に行きました。今日はあついです。」
「8月9日「さかり七夕まつり」めっちゃエンジョイした!!」
「今日はたなばた!!めっちゃ楽しかった♪」
「大阪近畿大学より参上!!!上田貴子ゼミ 盛⇔唐丹 往復非常に充実しておりました。」
「大阪から久慈へ行きます。東北はいい所です。」
「北海道からきて東北旅こんなに いい所とは思いませんでした。世界一」
「いい所だね」
「盛はいいところ ハッキリわなんだね。 盛はホントにいいところ()(`^ω^´)ンフー 数年後また来たい。」
「東京から部活できました! 箱明館中学高等学校 鉄道研究部10名」
「夏まっ盛りなはずなのに、 どことなく切なさが出てきた夜風にあたりつつ、 釜石行きの列車を待ちます。 少しのんびりと、時間をつかうひととき、 仙台とは一味ちがった時の流れ、 ちょっとぜいたくに盛駅でのひとときをすごします。 また新しい作風に出逢えそうです。 今度はお昼にも来ますね!」
「6年ぶりに到達。前回と比べると心なしか にぎやかで元気になっている気がします。 あとは大船渡線が復興するのをただただ待つだけです。」
「牛久市から来た〜!」
「浦安から来ました。子どもたち、電車好きなので大喜び!!」
「でんしゃありがとう? とてもすばらしいとおもいました。」
「1年半ぶりに盛・大船渡の地に来ました。 2日間の行程で滞在し、久々のこの地を楽しみたいと思います。 昨年4/3に一緒に来た仲間も今度つれてきたいと思います。」
「ずっと乗りたかった三鉄に乗りに来ることができました!!! 釜石までいってまいります。次来るときは誰かと一緒に…。 素敵です好きですまた来ます。」
「京都から、来ました。初めて、三陸鉄道乗ります。 恋し浜まで!!がんばれ東北」
「福岡から夜行バス・普通列車、 BRTを乗り継いで、盛までやってきました。 これから釜石・宮古、そして久慈を目指します。 4月、福岡でも大きな地震がありました。 震度5弱程度でしたが、その夜は怖くて眠れませんでした。 5年前を思うと、とても考えられません。怖すぎた。 5年前のあの日以降、被災者の皆様によりそっていた つもりでいましたが、思い上がりでした。 少しずつ、頑張っていきましょう。 私も頑張る!一緒にがんばろう、東北!」
「東京・葛飾から来ました。 ず〜〜〜〜〜〜っとさんてつに乗りたかったので うれしかったです!がんばれさんてつ!!(また来ます)」
「鎌倉から来ました。」

「震災時に夫が三鉄さんにささやかながら寄付をして 盛駅近くの線路の枕木に名前のプレートを置いてくれました。 ずっと見に来たいと思っていましたがやっと来れました。 この辺かなー?と思われる場所で写真を撮りました。 すっかりきれいになって被害のおもかげはほとんど 感じられませんが、当時は大変だったことでしょう。 皆様の頑張りに頭が下がります。夫と二人で 来たかったのですが、夫は一年前に他界。 一人で来ました。夫に行って来たよと報告します。」
「今日は初めて岩手県に来ました。 一関で新かん線を降りて、そこから車で毛越寺へ行き、 猊鼻渓へ行き、この盛駅へ到着しました。 これから三陸鉄道乗ってきます。たのしみです!」
「南リアス線を御利用の皆様へ 皆様ハレルヤ!鈴木恒治デス! 被災地の子供達にスマイルを! 少年野球で、日本の子供に笑顔を 御協力をお願いします。 100円がパワーになります。 改札に出して下されれば、助かります。 日本橋ドリンカーズGM」
「横浜から!!本日は仙台まで!! 絶景区間が窓曇って見えなかった…。」
「東京から来ました。 台風11号の影響で釜石は小雨…。 三鉄サイダーを飲みながら列車に乗ると 途中のトンネルを抜けたら何という青空が!! 海はキラキラ輝いてとても美しかった!! 恋し浜でも停車時間も長めにとって頂いたので ホタテ絵馬を描くことができました。 南リアス線釜石〜盛まで乗ってよかった!! 復興の一助としては微々たるものですが、 おみやげを買ったり観光したり少しでも 復興のお役に立てればと思います。 がんばっぺ岩手!!ありがとうございました」
「何十年ぶりで盛駅に来ました。子供の頃です。 街もしっかり変わり、時代の流れに感じ、 震災で被害を、胸がつまる思いです。 茨城から、1度三陸鉄道に乗って見たいと思い、 今日駅のスタッフも優しい笑顔で対応して下さって、 本当に有り難うございます。また来て見たいです。 楽しい思い出を作る事が出来まして嬉しい限りです。」
「8/23に夜行バスで来ました。 今は8/24で盛から、又、夜行で、池袋まで帰ります。 息子が北里大でしたので、そのきっかけで訪れまして、 10年位、続いています。残念ながら大学は 震災で閉鎖になりましたが、その自然に魅せられ、 通い続けてます。いつも三陸の越喜来から釣に出ます。 今回は、まあまあのが2枚釣れましたよ。 あずま荘さん、お世話になりました。」
「れんしゅう試合に行くため、利用しました。 とてもべんりです!安心して乘ることができました。 ありがとうございます?」
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8月といえば夏休み!旅行者が訪れる時期でもあります。 書き込まれた方々は、新潟県、福岡県、宮城県仙台市、 岩手県釜石市、大阪府、北海道、東京都、静岡県、 茨城県牛久市、千葉県浦安市、埼玉県、京都府、 神奈川県鎌倉市、神奈川県横浜市、そして地元中学生!
たくさんの方が書き込みして頂きました。ご記入ありがとうございました!
鉄道研究部の方、子供の頃に乗車された方、 東北旅行や岩手旅行で訪れた方、 枕木プレートに名前を刻まれた夫の妻など、 様々な方が盛駅へお立ち寄りになりました。 皆様、三陸鉄道への乗車を楽しみに来られた方ばかり! 天候の影響もありますが絶景を御覧になられたことと思います。 残念ながら天候が悪かった方は再び訪れて頂き、 その素晴らしい景色を御覧になってほしいと思います。
そして、それぞれの旅のお役に立てていれば幸いです。
地元中学生の書き込みはとても嬉しいです♪
5年以上が経過した被災地です。 その現状は災害公営住宅が完成し、本設された店舗もあります。 被災した全ての住宅や店舗がというと、 今も仮設住宅で過ごしている方もおりますし、 仮設店舗で営業されている方もおります。 防潮堤は建設中ですが、完成には至っていない場所が 目立つようにも思います。 テレビでは被災地の情報は報道されなくなっています。 では、復興したのか?と言われれば、まだですね。 今も嵩上げ工事が行われ、山を削って 防災集団移転の場所を作っている最中です。 そして、それぞれに抱える“心の復興”が重要です。
実際にご自身の目で震災復興の様子、 復旧工事の進捗具合を確かめてほしいと感じています。 被災地へ足を運び御覧いただくことが、 現状を知るには一番です。
三陸鉄道は平成25年4月に一部の区間で運行を再開しました。 平成26年4月には北リアス線・南リアス線ともに復旧し、 全線で運行を再開することができました。 車両はクウェート国からのご支援により、 新潟トランシスで製造され、新型車両が4両も届きました。 心から感謝申し上げます。 震災後の運休状態から全線で運行を再開したことで、 『復興のシンボル』と言われています。 三陸鉄道は高架を走行しています。 車窓からの眺めは、街の様子を一望することができます。
南リアス線絶景ポイント『吉浜湾』です! 晴れた天候の良い日、青い空と青い海、キレイな水平線♪ 広がる大自然の風景や半島の地形、港も御覧になれます。
旅の思い出をこの『ふれあいノート』に書き残してみませんか? 今の気持ちを表現してみるのも楽しいですよ♪
毎月、印象に残った内容をご紹介しています。 三陸鉄道盛駅へお立ち寄りの際はお気軽にどうぞ!



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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