９月１日の日曜日。この日は防災の日です。 それに合わせて三鉄盛駅ふれあい待合室では、 『災害用伝言ダイヤル講習会』を１０時から１１時まで開催しました。
災害用伝言ダイヤルとは、 災害時の安否情報が、やり取りできるサービスのことです。
大規模な災害が発生した場合に提供を開始します。 災害時は、全国から被災地への電話がつながりにくくなります。
「災害用伝言ダイヤル１７１」は、 被災住民の皆様の安否を伝える声の伝言板です。 もしものために、ぜひ覚えておいてください。
では、そのサービスの利用の仕方をご紹介しますね。
−−−−−−−−
【災害用伝言ダイヤル１７１】
＜伝言の録音方法＞ 【１７１】をダイヤルする。 ↓ ガイダンスが流れます。 録音の場合【１】、暗証番号を利用する録音は【３】 ↓ ガイダンスが流れます。 連絡をとりたい被災地の方の固定電話番号を 市外局番からダイヤルする。 ０××−×××−×××× ↓ ガイダンスが流れます。 プッシュ回線の場合は、【１＃】 ダイヤル回線の場合は、ダイヤル不要 ↓ ガイダンスが流れます。 伝言の録音をする。（３０秒以内）
＜伝言の再生方法＞ 【１７１】をダイヤルする。 ↓ ガイダンスが流れます。 再生の場合【２】、暗証番号を利用する再生は【４】 ↓ ガイダンスが流れます。 連絡をとりたい被災地の方の固定電話番号を 市外局番からダイヤルする。 ０××−×××−×××× ↓ ガイダンスが流れます。 プッシュ回線の場合は、【１＃】 ダイヤル回線の場合は、ダイヤル不要 ↓ ガイダンスが流れます。 伝言の録音内容を確認する。
※ご利用料金：災害用伝言ダイヤル(171)の利用料金は無料ですが、 録音・再生時の通話料は有料となります。
＜インターネットを利用した災害用伝言板＞
【災害用伝言板web１７１】 https://www.web171.jp
※ご利用料金：web171の利用料金は無料ですが、 インターネット接続費用やプロバイダ利用金および、 ダイヤルアップ接続の場合は通話料等が別途必要となります。
＜体験利用期間＞ 「毎月１日及び１５日」「正月三が日」「防災週間（８月３０日〜９月５日）」 「防災とボランティア週間（１月１５日〜２１日）」に 「災害用伝言ダイヤル」を体験できます。（体験利用時も通話料は有料です。）
−−−−−−−−
三陸鉄道南リアス線をご利用されるお客様が、 ３番線ホームへの入線をお待ちになっている間、チラシをお渡しし、 ご説明させて頂きました。参加者は３名です。ありがとうございます。
カードサイズのご利用案内もありましたので、 一緒にお渡ししました。持ち運びに便利ですね。
少しでも「災害用伝言ダイヤル」の存在を知ってもらい、 いざという時、思い出してご利用して頂ければと思います。
ご自分の安否を知らせる、または安否を知りたい方を、 確認することができる重要なサービスです。 これを機会に一度、体験サービスを使用し、 本番に向けて練習してみてはいかがでしょうか。