2013年10月



『第2回 三鉄駅弁列車』 10/20


10月20日の日曜日。この日は『第2回 三鉄駅弁列車』を開催しました!
碁石給食さんのご協力を得まして「いわて恵みづくし弁当」を、
三鉄盛駅のお弁当1号に認定し、このイベント列車を運行しました!

このお弁当は「いわて地産地消弁当 認証番号1番」のお弁当になります。 その中身は、ウニの炊き込み御飯・ホタテ・アワビ・イクラ・ カキ・ワカメ・さらにはサンマハンバーグなど!
海の幸がたくさん入った少し贅沢な内容となっています♪ 乗車券と駅弁代で参加費は2000円。 盛駅から吉浜駅を1往復して戻ってくる貸切列車です。 参加人数は20名になりました。
『三鉄駅弁列車』は、11時30分に盛駅を出発! 往路の列車内では、さっそく駅弁を召し上がって頂きました♪
「海産物がたくさん入っていて色んな味が楽しめました。」 という感想も聞かれました♪本当に美味しいですよ!
私は、ウニの炊込み御飯とサンマハンバーグが好きですね♪ それにイクラのプチプチ感とホタテのプリプリ感!最高です!
行きの列車は、三陸駅で26分間の停車。ホームに降りて、 カメラで撮影されたり、ここから見える景色を満喫されたりと過ごされました。
列車は、現在の終点である吉浜駅に到着。 そこで下車し、駅舎の前で記念写真を撮影しました。 現在は「ネスレ日本株式会社」の支援プロジェクトにより、 駅舎が桜カラーにラッピングされています。可愛らしい駅舎ですね♪
吉浜駅は無人駅。中はこのようになっております!
復路では、理事長が被災状況の説明を行いながら盛駅へと向かいました。
ときには「ほら吹き大会」での笑い話や、各駅での観光案内などを お話しされ、にぎやかな車内になっていましたね。 「ホラ」は文化、「ウソ」は犯罪!(笑)。
今でも車窓から防潮堤が壊れたままの状態をご覧になれます。 津波の破壊力がどれほど凄かったか、感じられる場面ですね。 また、更地の景色が広がる箇所もあり、そのままの状態になっています。
車窓から被災や復興の状況をご自分の目で確認することができます。 このように震災から2年以上が経過した現在も、震災当時の景色が広がっています。
また、復旧工事が行われているところもご覧になれます。
仮設商店街も見ることができます。ここは三陸町越喜来地区にある 「浦浜サイコー商店会」になります。最寄駅は「三陸駅」。
恋し浜駅に13時24分から10分間の停車。 「ホタテ絵馬」が待合室の中で願掛けが行われているのが有名ですね! 中には有名人の「ホタテ絵馬」もあるのですよ。 ホームには「幸せの鐘」もあります!
綾里駅で停車している際、吉浜駅と同じ桜カラーの「キット、ずっと2号」が、 通り過ぎました。実はこちらの車両…震災時に唯一残った「奇跡の車両」です。
14時頃、貸切の「三鉄駅弁列車」は盛駅に到着。 これにて終了となりました。ご参加された皆様、ありがとうございました!
満足された方、三陸海岸の景色を拝見され、感じる事もあったことと思います。 そして、海と空とリアス式海岸特有の地形や停泊している船、 長いトンネル…などなど、挙げるとたくさん出てきますが、 三陸鉄道南リアス線にご乗車しなければ味わえない景色ばかりです。 またこのようなイベント列車に乗車し、被災地の今を感じてほしいと思っております。
次回の開催をご案内いたします。 11月17日(日)「第3回 三鉄駅弁列車」 三鉄盛駅へ11時に集合。出発は11時30分。 海の幸たっぷり入った駅弁を召し上がるちょっと贅沢な駅弁列車。 盛-吉浜間を往復し、被災地ガイド付きで運行します! 参加費は2000円。貸切列車で行います!
お申し込みは、三鉄盛駅ふれあい待合室へお願いいたします。 電話番号:0192−47−3542



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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