2014年2月



『第9回 三鉄歌声列車』 2/16


2月16日の日曜日。この日は『第9回 三鉄歌声列車』を開催しました!
参加人数は22名。三陸鉄道南リアス線のアテンダントさん1名と、
スタッフ1名を含め、計24名になりました。


参加費は1500円で乗車券とお弁当代になります。 時間は、11時45分盛駅を出発!13時55分に盛駅へ到着する、 2時間10分の貸切列車です!
今回の『三鉄歌声列車』は、東海大学文学部 広報メディア学科1年の方々による番組制作が行われました。
お弁当はいつもお世話になっております『味菜』さんです! 「美味しい!」と好評でしたね♪ 幸せそうに召し上がられていたのが印象に残っています。
三陸鉄道の貸切列車に乗車したその時から「カラオケ」は始まります!
皆、十八番の曲や好きな歌など、艶やかな声を響かせて、 気持ちよく歌われておりました。歌われている表情をみても、 充実な時間を過ごされていると感じますね。
歌わなくても、その和気あいあいとした明るい雰囲気で、 常に笑顔をみせて楽しまれています。 小道具を用意して盛り上げる方、踊られる方もおります♪ いつでも『三鉄歌声列車』は、とっても賑やかなイベント列車です!
12時35分、吉浜駅に到着。ここで記念写真を撮影しました。
「カラオケ」は13時55分、盛駅に到着するまで続きます! モニターをご覧になる人、友人との会話や交流を楽しまれる人、 手拍子や掛け声、一緒になって歌われる方など!
最後は全員で「千昌夫/北国の春」を合唱しました!
三陸鉄道南リアス線の車窓の眺めをご覧ください。
<恋し浜駅からの景色>
<恋し浜駅-甫嶺駅間の景色> 防潮堤が海側へと壊れています。 これは、津波の引き波による力で倒壊したことを意味します。
<甫嶺駅付近の様子> 「次世代へつなげ。ふんばれ!ほれい」の看板が見えますね。 重機も並び、復旧・復興工事が進められているのが分かります。
<三陸駅付近の様子> 防潮堤が全て壊れ、津波が押し寄せて更地になりました。 「浦浜サイコー商店会」の仮設商店街もあり、重機もたくさんいます。
この島は「小松島」と呼ばれています。
<三陸駅-吉浜駅間の景色> 越喜来湾の様子が分かります。青い空と海、三陸海岸や山など、 自然の地形を感じることができます。 ここは明治29年「明治三陸大津波」の際、高台移転を実現し、 今回の「東日本大震災」での犠牲者は1名という奇跡の集落。 また、津波は田畑を襲い、更地になりました。
参加者に感想を伺いましたので、ご紹介しますね。
「楽しかった!お弁当も美味しかった! 学生さんとお話しできて、交流が楽しかったです!」
「お弁当も美味しかったし、景色も綺麗でした! アットホームな感じで、関東では味わえない貴重な体験ができました。 人が温かくて元気があって、孫になった感じで楽しみました。」
この『三鉄歌声列車』は、三陸鉄道に乗車しながら、 趣味のカラオケも列車内で楽しめるというイベント列車! いつものカラオケでは味わえない、車窓からの景色を満喫でき、 美味しいお弁当を召し上がり、明るく元気な雰囲気が楽しめる 他とは違う味わいがあります。
東海大学の方々、地元参加者の皆様、ご利用ありがとうございました。
次回の開催をご案内いたします。 3月16日(日)「第10回 三鉄歌声列車」 集合:11時15分に三陸鉄道盛駅  11時45分盛駅発、13時55分頃盛駅着「盛‐吉浜」間を1往復  参加費:1500円(お弁当・乗車券代) 事前のお申し込みが必要です。 申込先:三鉄盛駅ふれあい待合室 電話番号:0192−47−3542



戻る







NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





inserted by FC2 system