2014年6月



越喜来芸術祭列車 6/7 6/8


6月7日、8日の二日間。『越喜来芸術祭』が開催されました。
会場は三陸駅前通り。「ウツワノチカラ」も加わり、大きなイベントとなりました。
8日には「SHELLYのラフラブ」も行われました。
主催は「浦泊地区まちづくり委員会」「陶ISMウツワノチカラ実行委員会」
この『越喜来芸術祭』に合わせ、イベントの協力として、 三鉄盛駅ふれあい待合室「越喜来芸術祭列車」を企画・運行しました。 「盛‐三陸」間を、往復500円というお得な運賃で乗車することができます。 時間帯は、【行き】盛発11時00分⇒三陸着11時28分。 【帰り】三陸発14時40分⇒盛着15時8分。
7日の利用者は16名。8日は4名になりました。 ご利用ありがとうございました!
それでは、盛り沢山の内容で盛大に開催された 『越喜来芸術祭』の様子をご紹介いたします。
<両日開催の催し> 陶芸市の様子。全国各地から13名の陶芸家が集まり、 作品を展示し、販売されておりました。 陶芸家は「茨城県笠間市」「愛知県常滑市」「栃木県益子町」 「宮城県仙台市」「新潟県」「秋田県」など全国から集まりました。 こちらは「ウツワノチカラ」ということで、主催は、陶ISMウツワノチカラ実行委員会。
お客様は、陶器を手にとってじっくりご覧になられていました。
陶芸は、作者が変われば作風も変わります。 個性が強く表現される芸術作品でもありますね!
三陸駅のホームでは、大船渡東高校太鼓部の 演奏が元気よく力強く行われました! お客様の拍手も大きく、素晴らしい太鼓の演奏でした!
ホームから駅舎への間にある通路では、絵画が展示してありました。 作者は鈴木誠さん。全13作品を展示し、全て越喜来の風景を描かれました。 越喜来地区の象徴的なポプラの木をモデルにして季節ごとの移り変わりや、 ガレキが集まったかのような強い印象の「潮目」の建物。 津波により破壊された水門など、震災の絵を描かれております。
生け花のパフォーマンスもありました! ベース音に合わせて独特な陶器へお花を生けていきます。
三陸駅舎の通路では、 越喜来の写真展「中村綾子個展」が行われていました! 季節や建物、場所によって表情を変える越喜来。 被災地の経過していく様子が分かり、とても興味深く見てしまいましたね。
「未来の越喜来」ということで、小学生が描いた絵の展示です。
<6月7日> 7日の催しを写真でご紹介します。
<6月8日> この日も雨の降る天候となりましたが、 三陸駅前には傘を差した多くのお客様がご来場になりました。
8日は「SHELLYのラフラブ」というイベントが行われました! 「ラフラブのブース」もあります! バルーンアーティストの方が子供達に囲まれて大人気でしたね♪ また、美味しい手作りお菓子の販売もありました。
12時40分頃、実行員会の代表の片山氏が、 SHELLYに「おきらい夢復興大使」を任命されました。
その後、「ラフラブ」のイベントがスタートしました!
まずはバルーンアーティストのパフォーマンス! 音楽に合わせて素早く作り上げ、見事な作品が完成!
次は、ヒューマンビートボックスの登場。 そしてギターの演奏、ガウさんの歌と続き、最後は全員で、演奏されていました! とてもステキな雰囲気を作り、雨の中、素晴らしい癒しの音楽となりました。
最後は、じゃんけん大会を行い、 ご用意されてきた豪華な景品が勝者のみが受け取り、大興奮で幕を閉じました。
『越喜来芸術祭』は2日間、雨天決行として雨の降る中で開催されましたが、 様々な見どころが多く、賑やかなイベントと感じました。 見応え聞き応えある内容で、充実したお祭りと思いました。
お得な『越喜来芸術祭列車』は、 三陸駅を14時40分に出発。15時8分には盛駅に到着し、終了となりました。 ご利用されたお客様、ありがとうございました。



戻る







NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





inserted by FC2 system