2014年11月



第19回 三鉄 駅からウォーキング 11/29


11月29日の土曜日。この日は『第19回 三鉄 駅からウォーキング』を開催。
参加費は1050円で、往復乗車券代と保険代になります。
参加人数は14名。中には小学5年生も参加されました。
今回は【釜石駅】からウォーキングを行いました。

コースを紹介します。 【釜石駅⇒薬師公園⇒石応禅寺⇒釜石市役所⇒避難経路⇒ ⇒魚市場⇒イオンタウン釜石⇒釜石駅】
朝から雨が降り、中止も考えましたが、 楽しみに準備していた方もあると考え、実行することにしました。
8時50分に盛駅を出発!乗車したのは『新型レトロ調列車』でした! 東京から参加された方は、好運であると喜ばれました。
盛駅から釜石駅まで約1時間弱かかります。 交流を兼ね参加者同士、会話を楽しみながら過しました。
9時42分に「釜石駅」に到着。
三鉄釜石駅前で準備体操後、 午前10時に駅からウォーキングがスタート!
高台の「薬師公園」では、見事な平和女神像や 製鉄の発展に尽くした高橋亦助翁の彰徳碑も見て、 釜石市街も展望でき、遠くに釜石大観音像も見えました。
<高橋亦助翁の彰徳碑>
歩いていると所々に津波到達点の標柱を見かけ、 津波の状況が分かるような気がしました。
到着したのは『石応禅寺』です。 山の頂上までお墓があり、見事なお寺であることを知りました。
そして、津波到達の地の石碑があり、 ここまで津波が来たことを感じることができました。
<石応禅寺の本堂>
次に「釜石市役所」を通過して「避難道路」を歩きました。 東日本大震災の際には多くの市民が避難した場所と聞き、 当時大変であったことと想像しました。
市役所の付近には『釜石復興ビル』が建っていました。 このビルは、復興作業関係者の宿泊施設として営業されています。 70の客室に託児所や防災用の備蓄倉庫も備えた施設であり、 地上16メートルに位置する屋上には、 避難スペースも確保していて避難ビルとしての役割も担っています。
海岸地帯はどこも工事中でした。
「釜石湾港合同庁舎」には津波の波高標があり、 こんな高さの津波があったのかと驚きました。
『イオンタウン釜石』に到着し、昼食・休憩をとりました。 2014年3月14日(金)にオープンしたばかりのショッピングセンターです!
釜石駅の並びには「ホテルフォルクローロ三陸釜石」が建設中です。
駅付近にある『サン・フィッシュ釜石』『シープラザ釜石』に立ち寄りました。
<サン・フィッシュ釜石> 採れたての新鮮な魚貝類が販売されています!
釜石駅を14時11分発の三陸鉄道へ乗車して盛駅へと帰ってきました。 歩行距離6キロ、雨降りのウォーキングでした。
途中『恋し浜駅』で数分間の停車。 待合室にある「ホタテ絵馬」をご覧になられました。
盛駅へ到着したのは15時8分。参加者の皆さんから 「楽しかった。自動車では体験できない場所が見られてよかった。 次も参加します。」と約束して頂きました。 ご参加いただき、ありがとうございました!
次回の開催は未定ですが、1月に行う予定です。



戻る







NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





inserted by FC2 system