5月15日の金曜日。
この日は『第2回 三鉄に乗って行く陶芸教室』を開催しました。
4月に引き続き2回目。参加人数は9名と講師3名の計12名で行いました。
参加費は材料費・昼食・交通費込みで3000円になります。
持ち物はエプロンと上履きです。
盛駅を9時13分に出発!乗車した列車は『新型レトロ調列車』でした!
豪華な内装は、雰囲気が良くて気持ちがワクワクします♪
<恋し浜駅で数分間停車のレトロ列車>
甫嶺駅には9時35分に到着しました。
窯のある越喜来小学校を目指して歩きます。
約5分後、作業場である「さんりく陶芸工房」へ着きました。
陶芸を愛する「三陸町陶友会」の方々が、
ボランティアで講師をしてくださいました。
ご協力・ご指導、本当にありがとうございました!
陶芸の技法や技術を教えてくださった後、
参加者へ材料の粘土が配られました。
10時過ぎに、世界にひとつだけの陶器の製作がスタート!
講師の方々のアドバイスや助けをお借りしながら、
次々に作品を作り上げていきました!
作りたいお皿や湯呑み、花瓶などなど、
皆様それぞれの思い思いのデザインや形を作っていきます!
どなたも楽しそうに取り組まれていて、心が躍ります!
<形作りを終えて乾燥している作品の一部を紹介>
先生の手直しを受けながら、徐々に出来上がっていきます!
集中して作業され11時30分には皆、材料の粘土を全て使い切り、
不慣れながらも満足できる作品が出来たように感じました。
その後、お弁当と恋し浜マドレーヌを皆様にお配りし、
昼食にしました。会話が弾み、笑い声の響く楽しい時間となりました!
自己紹介や盛駅のイベント案内、三陸町陶友会についてなど、
いろんな情報を得ながら、とっても有意義な時を過ごされました!
【三陸町陶友会について】
三陸鉄道を利用して頂く為の施設として、県の地域活性化調整費と
町予算により、「窯」と「さんりく陶芸工房」が
平成10年(1998年)に建てられました。
毎週月曜日、陶芸製作が行われています。
工房の中を見渡すと、このような物が…!
作業場の掃除を行い、14時が過ぎたところで
「さんりく陶芸工房」を後にし、甫嶺駅へと向かいました。
甫嶺駅の自販機は喋ります!岩手県の方言を聞く事ができますよ!
キレイな花壇もあります!お花を見ると心が和みます♪
ホームの観光案内板には「陶芸窯」もご案内されています。
徒歩3分、越喜来小学校の校庭にありますよ。
ホームから正面に見える崖に、赤い印があります。
東日本大震災の際、あの高さまで津波が到達した印になります。
14時38分甫嶺駅出発の三陸鉄道へ乗車し、
盛駅には15時2分に到着しました。
陶芸を体験してみたかった方や、
前回参加されてまた挑戦したいと再び参加された方など、
興味を持たれた方ばかり!想像力を働かせて手先を動かし、
とても刺激のある心の底から楽しめた充実の陶芸教室となりました!
ご参加ありがとうござました!
6月は素焼きや色付けを行い、6月29日に窯出しとなる予定です。
4月と5月に製作された方々のみの参加となりますので、
ご了承ください。次回は10月に陶芸教室を開催する予定。