2015年6月



三鉄に乗って行く陶芸教室(第一期仕上げ)  6/15


6月15日の月曜日。
この日『三鉄に乗って行く陶芸教室』を開催しました。
6月開催は、4月、5月に製作された作品の仕上げ作業として
施釉(色付け)を行いました。

作業に参加されたのは8名と先生3名の計11名。
9時13分盛駅出発の三陸鉄道へ乗車し、甫嶺駅を目指します。
甫嶺駅には9時35分に到着。 駅から徒歩5分の越喜来小学校の校庭の片隅にある 「さんりく陶芸工房」が作業場です。
今回の作業は、素焼きを終えた作品に色を付ける作業がメイン。 その後、再び窯に入れて焼き、6月29日(月)に完成する予定となります。
最初、施釉前に作品の傷などを点検し、 ヤスリがけなど手入れやホコリを落とし、 紫色の撥水剤を施釉しない底部などに塗りました。
それからメインの施釉に入ります! 大きなバケツに釉薬が入っていて、 これに漬けて焼くと陶器に色が付きます。
釉薬は、いろんな色をご用意! 1、2、3、と三つ数える程度がまんべんなく漬けることができます。 付着する釉薬の厚さは0.3〜1.0mmくらいがベスト!
透明色な釉薬もあります。 使い方は、作品に2色以上など違う色を付けたい時に使用します。 最初に筆などで色を付け、それから透明な釉薬に漬けます。 可愛らしいイチゴの箸置きですね♪
今回は「三鉄サイダー」の空き瓶も 窯で焼く際に色を付けることができるのだとか…。 数本、持っていきました!
三鉄サイダーの空き瓶は、魅力的な美しい青い色♪
全ての作品の施釉を終え、再び窯に戻しました。
6月29日の月曜日に焼き上がった作品がついに完成します! いよいよ完成を待つのみ!楽しみですね♪
次回開催の『三鉄に乗って行く陶芸教室』は、 日程が決まり次第、ご案内たします!



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