8月10日の月曜日に
『第3回 三鉄に乗って行く陶芸教室』を開催しました。
参加人数は8名と講師2名の計10名で行いました。
参加費は3000円で、材料費・昼食・乗車券代になります。
9時13分発の三陸鉄道へ乗車し、甫嶺駅まで行きます。
9時35分に甫嶺駅へ到着し、その約5分後に作業場である
「さんりく陶芸工房」へ着きました。
甫嶺駅のホームにある案内板には「陶芸窯」と紹介されています。
「さんりく陶芸工房」は、越喜来小学校の校庭の隅にあります。
先生から作業工程や作り方の説明を受け、
粘土を受け取って作業スタート!
参加者は、思い思いの製作したい作品の姿を
想像しながら手を進めていきます。
思い通りの形になるか、もっとひと工夫を加えて
オシャレな感じに仕上げるかなどなど、
指先に集中して会話も弾む中、
楽しい時間が経過していきました。
陶器の形を作り終えたら外で乾燥させます。
12時になり「こんのや」のお弁当とお茶を
ご用意し、皆で美味しく召し上がりました。
オヤツやお菓子を持参された方もいて、
和やかな時間を過ごしました。
外で乾かした作品は「ふれあい待合室」棚へ運び、
ここに保管しておきます。
片付けを終え、14時38分甫嶺駅発の三陸鉄道へ乗車し、
盛駅には15時2分に到着しました。
ご参加ありがとうございました!
<甫嶺駅からの眺め>
感想を伺いましたので、ご紹介します。
「思ったより難しかったけど、
なかなかこういう機会がなかったので、
楽しかったです。完成が楽しみです。」
「3回目の参加になりますが、
回を重ねるごとに楽しみが増していきます。」
「作品をたくさん作れたし今日も楽しみながら
作ることができました。」
8月31日(月)に素焼き、9月7日(月)に施釉(色付け)を行います。
今回参加された皆様は、施釉の作業を行います。
9月28日(月)は窯出しになります。
<窯>
次回の『第4回 三鉄に乗って行く陶芸教室』は、
10月を予定しております。
【三陸町陶友会について】
三陸鉄道を利用して頂く為の施設として、
県の地域活性化調整費と町予算により、
「窯」と「さんりく陶芸工房」が
平成10年(1998年)に建てられました。
毎週月曜日、陶芸製作が行われています。