2015年11月



三鉄に乗って行く陶芸教室(第三期仕上げ)  11/12


11月12日の木曜日。この日は、
『三鉄に乗って行く陶芸教室(第三期仕上げ)』を開催しました。
10月に製作された陶芸作品の仕上げ作業として、
今回は施釉(色付け)を行いました。

参加者6名と三陸町陶友会の講師2名が参加され、 計8名となりました。
9時13分に盛駅を出発する三陸鉄道へ乗車。 陶芸工房のある甫嶺駅へ9時35分に到着し下車。
この日は快晴! 青い空に橙色の柿の実が映えて色付いていました。
駅から徒歩約5分の場所。今の越喜来小学校があります。 その校庭の片隅に作業場である「さんりく陶芸工房」が建っています。
今回は、素焼きを終えた作品に色を付ける作業です。
最初に窯から陶芸作品を取り出します。 そこには、三陸町陶友会の作品、三鉄盛駅ふれあい待合室の作品、 子供達の作品の全てが机の上に置きました。
次に紙ヤスリで削って陶芸作品の表面を磨きます。
底を平らにする為と、ガサガサの箇所があれば ツルツルに仕上げる作業となります。
その後、紫色の撥水剤を施釉しない底部へと塗っていきます。
絵具を塗ってステキな着色の演出をされている方も!
次に、今回の作業のメインである施釉を行いました! 大きなバケツに着色することができる釉薬が入っていて、 1.2.3と数えてすぐに取り出します。 これがまんべんなく付着させるコツになります。
施釉のあと色付きガラスを陶芸作品の上に置い、 て更なる色鮮やかな演出をされている方もおりました♪ 窯の熱で色ガラスが溶けて素晴らしい仕上がりになります。
釉薬を塗って窯で焼くと陶器に色が付くのです。
少しの間ですがお茶を楽しみ、 時間になりましたので「さんりく陶芸工房」を出て、 甫嶺駅へ向かいました。
<駅のホームから見た眺め>
三陸鉄道の一般車両へ乗車し、11時31分に甫嶺駅を出発。
盛駅には11時55分に到着しました。 これにて「三鉄に乗って行く陶芸教室(第三期仕上げ)」が 終了となりました。ご参加ありがとうございました!
焼き上がった作品を窯から取り出すのは、 12月7日の月曜日になります。完成が楽しみですね♪



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