2015年12月



第30回 三鉄 駅からウォーク  12/12


12月12日の土曜日。
この日は『第30回 三鉄 駅からウォーク』を開催しました。
今回は、吉浜駅から水上助三郎翁像や根白漁港を散策するコース!
昼食と飲物持参で行いました。参加費は700円で
往復乗車券と保険代になります。今回は13名がご参加されました!

昨日の大雨から今日は快晴になり、 絶好のウォーキング日和となりました! 列車の車窓からの眺めはとても気持ち良かったです!
盛駅を11時00分出発の三陸鉄道へ乗車。
途中「恋し浜駅」で3分間の停車があり、 待合室にある約25000枚のホタテ絵馬をご覧になりました。 ここは恋愛のパワースポットです!
目的地の吉浜駅には11時32分に到着。 駅前広場で準備体操を行ってからウォーキング開始です!
12時頃、水上助三郎翁像へ到着!
<水上助三郎翁像> 昭和37年12月に建立されました。 水上助三郎(1864年〜1922年)は、 製塩や短角牛飼育、のちに千島や アリューシャンのオットセイ猟、 松島湾のカキ・ウナギ養殖の先鞭をつけ、 小壁漁場を開いてアワビの造殖、 缶詰工場を経営。ワカメ加工にも成功し、 地元漁業の振興に尽力した偉人です。
水上助三郎翁像と忠魂碑の前で昼食にしました。
すぐ隣にはがいました。 鳴き声を聞きながらの昼食!
12時30分後頃に食事を終え、 沿道のの実を見ながら「もったいない」と 話しながら歩きました。
いまだ木に成ったままの柿の実です。
まだまだありましたね!
次のみどころ「根白漁港」には13時10分頃に到着しました。
<根白漁港> 東日本大震災以前にも、 三陸地方は明治29年(1896年)と 昭和8年(1933年)に大津波に襲われています。 吉浜地区も、明治三陸大津波では 全87戸のうち35戸の家屋が流され、 村外の旅行者を含めて210人もの命が喪われました。 村民でいえば、全住民の約20%が犠牲になりました。 そこで、当時の新沼武右衛門初代村長が決意したのは、 集落の高台移転でした。家だけでなく、 道路も墓地も全てを高台に移転させました。 移転先の土地の確保のために、 村長は私財も使ったとされています。 「新沼村長の企画力や実行力、そして村長への 村民の絶大な信頼がなければ、集団移転は 成し遂げられなかった」と語られています。
ここで休憩時間を取り、一息ついたところで、 帰りは急ぎ足で歩きました!
吉浜湾はとても雄大で美しい姿をしています。
吉浜駅へは出発時間の15分前に着き、 慌てて記念写真を撮影することとなりました!
参加者は帰りの列車内で、「今日はよかった」 「しばらくぶりで歩いたような気がする。 汗もかいたし、仲間とも笑うことが出来、 心身ともリフレッシュできた。 次回も参加したい。」 と車内で会話しながら皆様、 満足な表情をされていました♪
ご参加ありがとうございました!
次回の開催を御案内します。
『第31回 三鉄 駅からウォーク』 <日程> 1月16日(土) <集合> 9時00分に三陸鉄道盛駅 <時間> 9時30分盛駅発〜盛町周辺〜12時00分盛駅着 <申込締切> 1/13(水) ※事前の申込みが必要 <参加費> 無料 <持ち物>飲み物 <内容> 盛町内初詣ウォーク!
<主催・申込先・問合せ先> 三陸鉄道盛駅ふれあい待合室 電話番号:0192−47−3542



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岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地





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