【観光情報:釜石駅の周辺】

釜石駅からのウォーキングイベントの様子でご紹介します。
【平成27年6月のウォーキング】
【平成26年11月のウォーキング】



観光情報:釜石駅の周辺  平成27年8月18日


三陸鉄道南リアス線の沿線の『観光情報』をご案内します。
今回は、『釜石駅』の周辺をご紹介します。

<三陸鉄道 釜石駅> 土・日・祝日には、 JR釜石線を走るSL銀河を到着・出発場面を見ることが出来ます。 SLの乗車はJR東日本へ。 現在運休中のJR山田線(釜石-宮古)の区間は、 路線バスでの移動になります。 「釜石駅」から「道の駅やまだ」まで岩手県交通バス、 「道の駅やまだ」から「宮古駅」まで岩手県北バスで 乗り継いで行くことが出来ます。
<ものづくりの灯を永遠に(写真:左)> <大島高任の像(写真:右)> 釜石駅前の広場にあります。 大島高任が、釜石の良質な鉄鉱石や環境を活かし、 近代製鉄法による鉄づくりに成功した地。 その釜石製鐵所「高炉の火」から授かった灯が ここにあります。
<釜石復興の鐘> 釜石駅前の広場にあります。 鐘には「鎮魂」「復興」「記憶」「希望」の 四つの言葉が刻まれています。 様々な想い、願いが込められ、 鐘を支える支柱は合掌をモチーフに作られています。
<ホテル フォルクローロ三陸釜石> 駅の隣にあります。2015年3月29日にオープン。 1Fはカフェ&レストラン「カマイシテラス」。 7Fには「展望露天風呂」があり、 料金は500円。タオル販売もあります。 お風呂の営業時間12:30〜18:00(最終受付 17:30)
<カマイシテラス> ホテル フォルクローロ三陸釜石の1F 営業時間は、 【朝食】6:30〜9:30(LO 9:00)  【カフェ】11:00〜17:00(LO 16:30) 【夕食】18:00〜21:00(LO 20:30) ※夕食は完全予約制
<サン・フィッシュ釜石> 釜石駅前に開設された新市場。 釜石のウニ、ホタテなど季節の新鮮な海の幸のほか、 山の幸やお土産品、お食事処などが揃っています。 1階、2階に食堂。 売店では、海産物を中心とした特産品を販売。
<シープラザ釜石> 人と人、人と物の交流・交歓による 三陸の情報発信基地として、 特産品やおみやげ品の販売、イベント広場、 観光案内所や会議室などがあります。特産品の販売。 【利用時間】9:00〜19:00 【定休日】第1・3・5火曜日
<イオンタウン釜石> 釜石駅から徒歩約10分。 東日本大震災からの復興事業の一環として誘致し、 新日鐵住金釜石製鐵所の遊休土地に建設されました。 地元から約430名の雇用を生み出しました。 津波対策の一環として、1階を店舗駐車場、 2階・3階を店舗にし、屋上が避難所になることも特徴。
<橋野高炉跡> 2015年7月11日『世界文化遺産』に 明治日本の産業革命遺産として登録されました。 大島高任築造の現存する日本最古の洋式高炉跡が3基、 その他様々な遺跡があります。駅より車で約50分。 ≪シャトルバス(ガイド付き)≫  【旅行代金】 大人2000円 小中学生1000円 ※未就学児は無料 【出発時間(釜石駅前)】 1回目 10:00〜  2回目 13:00〜  【予約】(株)岩手旅行社 TEL:0193-31-1300
三陸鉄道南リアス線をご利用の際は釜石駅で下車して、 周辺を散策してみてはいかがでしょうか♪






第25回 三鉄 駅からウォーク  平成27年6月20日


6月20日の土曜日。
この日は『第25回 三鉄 駅からウォーク』を開催。参加人数は16名。
参加費は1150円で往復乗車券代と保険代になります。
今回は【釜石駅】より駅周辺や被災地を散策しました。

9時13分盛駅発の三陸鉄道へ乗車! お喋りしながら約50分間、釜石駅までのんびり過ごされました。
10時5分に釜石駅へ到着! トイレ休憩後、駅前広場で準備体操を行い、 最初の見どころ『薬師公園』を目指しました!
道の途中『かっし川』にて鹿が2頭、 川辺にいました。可愛かったですね〜!
釜石市内の街中に『薬師公園』があります。 ここは津波避難場所に指定されている高台。階段を登ります!
参加者全員『平和観音堂』『観音寺』で参拝し、更に階段を登ります!
公園には「平和像」や弾薬の形をした「忠魂碑」があります。
忠魂碑とは、日清・日露戦争後に戦死者を弔う為、 各地に建てられているそうです。 砲弾など武器・兵器をかたちどったものが多く、 鉄のまち釜石の忠魂碑も砲弾をかたちどり「鉄」で作られました。
<戦争による釜石の歴史> 釜石は東北で唯一の製鉄所をもつ工業都市。 太平洋戦争において、大規模空襲にみまわれることが予測されていました。 昭和20年(1945年)7月14日、釜石は本州発の艦砲射撃を受け、 砲撃は12時10分から14時19分まで続き、 2565発もの砲弾が撃ち込まれました。 第1回目は製鉄所を中心に艦砲射撃を受け、大きな被害がでました。 防空壕に避難した市民の中には砲弾の破片や爆風で死傷する者もいて、 艦砲射撃により火災が発生し、街は焼野原となりました。 8月9日、長崎に原子爆弾が投下された同日、釜石も2度目の艦砲射撃を 受けました。この日の砲弾は12時47分から14時45分まで続き、 2781発の砲弾が撃ち込まれました。
「平和像」は釜石永遠の平和を祈念するため、 昭和27年(1952年)から計画され、 沢田元釜石市長が市の予算に計上し、 平和像を薬師山上に平成21年3月に建立されました。
その『平和女神像』の前で記念写真を撮影!
次に向かった先は『石応禅寺』です。 ここは津波が到達した場所になります。
山門の近くには慰霊碑があります。 本堂を参拝し、少し休憩を取りました。
移動を開始。東日本大震災の津波浸水深の位置を示す パネルを発見することができました。
震災時、実際に避難された場所を歩きました。 そこは高台であり、海の見える「避難路」です。
広場で休憩しオヤツタイム! 持ちよったオヤツを交換しながら仲良く過ごされました。
この後、『イオンタウン釜石』へ向かいました。 津波で流された「のんべい横丁」跡地を沿って歩き 12時30分頃に到着。ここで1時間の昼食時間を取りました。 食事後はお買い物される方も…!
昼食時間を終え、徒歩10分の釜石駅前広場に到着。
ここには『大島高任の像』『ものづくりの灯を永遠に』があります。
大島高任が、良質な鉄鉱石や環境を活かし、 近代製鉄法による鉄づくりに成功した地が釜石! その釜石製鐵所「高炉の火」から授かった灯がここにあります。
『釜石復興の鐘』は、 参加者が次々にゴーン!ゴーン!と力強く鳴らされました!
『三陸鉄道釜石駅』にも東日本大震災の 津波浸水深の位置を示すパネルがあります。 また、釜石といえばラグビーですね! W杯開催で盛りあがっていますよ♪
14時06分釜石出発の三陸鉄道へ乗車し 15時02分に盛駅へ到着。
これにてイベントは終了となりました。 ご参加ありがとうございました!






第19回 三鉄 駅からウォーキング  平成26年11月29日


11月29日の土曜日。この日は『第19回 三鉄 駅からウォーキング』を開催。
参加費は1050円で、往復乗車券代と保険代になります。
参加人数は14名。中には小学5年生も参加されました。
今回は【釜石駅】からウォーキングを行いました。

コースを紹介します。 【釜石駅⇒薬師公園⇒石応禅寺⇒釜石市役所⇒避難経路⇒ ⇒魚市場⇒イオンタウン釜石⇒釜石駅】
朝から雨が降り、中止も考えましたが、 楽しみに準備していた方もあると考え、実行することにしました。
8時50分に盛駅を出発!乗車したのは『新型レトロ調列車』でした! 東京から参加された方は、好運であると喜ばれました。
盛駅から釜石駅まで約1時間弱かかります。 交流を兼ね参加者同士、会話を楽しみながら過しました。
9時42分に「釜石駅」に到着。
三鉄釜石駅前で準備体操後、 午前10時に駅からウォーキングがスタート!
高台の「薬師公園」では、見事な平和女神像や 製鉄の発展に尽くした高橋亦助翁の彰徳碑も見て、 釜石市街も展望でき、遠くに釜石大観音像も見えました。
<高橋亦助翁の彰徳碑>
歩いていると所々に津波到達点の標柱を見かけ、 津波の状況が分かるような気がしました。
到着したのは『石応禅寺』です。 山の頂上までお墓があり、見事なお寺であることを知りました。
そして、津波到達の地の石碑があり、 ここまで津波が来たことを感じることができました。
<石応禅寺の本堂>
次に「釜石市役所」を通過して「避難道路」を歩きました。 東日本大震災の際には多くの市民が避難した場所と聞き、 当時大変であったことと想像しました。
市役所の付近には『釜石復興ビル』が建っていました。 このビルは、復興作業関係者の宿泊施設として営業されています。 70の客室に託児所や防災用の備蓄倉庫も備えた施設であり、 地上16メートルに位置する屋上には、 避難スペースも確保していて避難ビルとしての役割も担っています。
海岸地帯はどこも工事中でした。
「釜石湾港合同庁舎」には津波の波高標があり、 こんな高さの津波があったのかと驚きました。
『イオンタウン釜石』に到着し、昼食・休憩をとりました。 2014年3月14日(金)にオープンしたばかりのショッピングセンターです!
釜石駅の並びには「ホテルフォルクローロ三陸釜石」が建設中です。
駅付近にある『サン・フィッシュ釜石』『シープラザ釜石』に立ち寄りました。
<サン・フィッシュ釜石> 採れたての新鮮な魚貝類が販売されています!
釜石駅を14時11分発の三陸鉄道へ乗車して盛駅へと帰ってきました。 歩行距離6キロ、雨降りのウォーキングでした。
途中『恋し浜駅』で数分間の停車。 待合室にある「ホタテ絵馬」をご覧になられました。
盛駅へ到着したのは15時8分。参加者の皆さんから 「楽しかった。自動車では体験できない場所が見られてよかった。 次も参加します。」と約束して頂きました。 ご参加いただき、ありがとうございました!
次回の開催は未定ですが、1月に行う予定です。



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎利活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地



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