【観光情報:三陸駅の周辺@】
【観光情報:三陸駅の周辺A】

【自然編】 【お店編】

三陸駅からのウォーキングイベントの様子でご紹介します。
【平成29年2月のウォーキング】
【平成28年11月のウォーキング】
【平成28年3月のウォーキング】
【平成27年10月のウォーキング】
【平成27年9月のウォーキング】
【平成25年9月のウォーキング】



観光情報:三陸駅の周辺@  平成26年8月16日


三陸鉄道南リアス線沿線の『観光情報』をお届けします。
今回は、『三陸駅の周辺』をご紹介します。

<三陸駅> 駅は三陸町観光センターになっています。 待合室の中には三鉄グッズや食品も販売されています。 休憩する場所もあります。 外には大船渡市三陸町の案内板があります。
<三陸駅の中の様子>
<三陸大王杉>
駅から徒歩5分。大船渡市指定の天然記念物であり、 樹齢7000年といわれています。越喜来地区の成立と歴史を見てきた 生き証人であり、地区のシンボルとして存在。 落雷により損傷しながらも修復を受け続け、 八幡神社の境内で大切に守られています。 その場所は神聖な雰囲気を感じます。
<浦浜サイコー商店会> 駅から徒歩5分にある仮設商店街。 オススメは老舗の大衆食堂「三平食堂」。 旨い、安い、ボリューム満点の日替わりランチが500円。 定休日は日曜日。営業時間は11時〜13時、17時〜19時30分。 他にも、北京亭、たぜん商店、かねまさ、嘉宝荘、三陸屋、 カラムシ不動産、カライ、柳本美容室、易学師小西彗慧秀、 (有)平田興運、三陸葬祭社のお店があります。
<津浪記念> 三陸大王杉の近くにあります。 昭和8年3月3日の昭和三陸大津波の記念碑。 「大地震の後には津浪が来る」「地震があつたら高い所へ集まれ」 「津浪に追はれたら何処でも此所位の高い処へ上れ」 「遠くへ逃げては津浪に追付かる近くの高い所を用意して置け」 「県指定の住宅適地より低い所へ家を建てるな」
<津浪資料館 潮目> 駅から徒歩3分。津浪襲来時の様子を時間経過と共に写した 貴重な写真を展示。建物の横には越喜来小学校にあった非常階段も展示。 校舎の2階から逃げる為に設置された階段で、 東日本大震災はこの階段を使って全校生徒と先生方が避難し、 無事に難を逃れました。
<ラフラブハウス> 駅から徒歩10分。タレントのシェリーの主催イベントで 仲間達が提供した品をオークションに掛け、売上を東日本大震災の 復興寄付金として使用。色んな経緯を通じ、 越喜来と?がり、自ら個人的に越喜来に来てくれており、 熱意が充分に伝わったことで、子供達にも手伝ってもらい、 シェリーとその仲間と共にシェアハウスが建設されました。
三陸鉄道南リアス線をご利用の際、 三陸駅で下車し、駅の周辺を散策してみてはいかがでしょうか。






観光情報:三陸駅の周辺A  平成28年1月16日


三陸鉄道南リアス線の沿線にある『観光情報』をお届けします。
今回は、『三陸駅の周辺A』をご紹介します。

<ど根性ポプラ> 駅から徒歩3分。 東日本大震災の大津波に耐えて 生き残っている樹齢約80年のポプラの木。
<未音岩(みおといわ)> 大きい岩が約12トン小さい方が6トン。 元々は約300m離れた海岸にありました。 巨岩の一部を運んでここに設置されました。 巨岩から7〜8mの海面には亀石があり、 岸の巨岩の割れ目には二本の松が 寄り添って生えていて、地元では夫婦松と呼び、 大変親しまれていました。 東日本大震災の津波により岩の割れ目が広がり、 二本の松とも生き残れませんでした。 巨岩は防潮堤用地内にあった為、 砕いて取り除くこととなり、 地域では巨岩と夫婦松を偲び、 巨岩の一部を運んで夫婦松の替わりに 未音岩(夫婦松)として設置しました。

<未音崎湾望台> 東日本大震災の犠牲者(北里大学の犠牲者も含め) 90名への鎮魂・祈りの場所として、 越喜来湾を一望できる場所に 「未音崎(みねざき)湾望台」が2015年に完成。 ステキな越喜来湾を眺められます。慰霊塔もあります。


<気仙小枝柿の原木> 推定樹齢約300年の気仙小枝柿の原木。
三陸鉄道南リアス線をご利用の際は、 三陸駅で下車して駅の周辺を散策してみてください。






三陸駅の周辺をご案内!【自然編】  平成25年4月19日


今月4月に部分開通した三陸鉄道南リアス線の
各駅のみどころをご紹介しますね!

初回である今回は「三陸駅」をご案内します! 4月19日の金曜日に行ってきました!自然豊かなとても気持ちよい場所であり、 その「澄んだ空気」と「緑の自然」「青い空」「美しい海」などをご紹介しますね!
次回の「三陸駅」の紹介はお店を中心に紹介する予定です。
それでは盛駅を11時30分に出発!
往復分として硬券2枚を購入!一応、整理券も取りました!
市民体育館の桜の標準木は、こんなに咲いていました!
盛川の土手にある桜の木は、これから花が咲きそうな雰囲気でした。 風が吹く涼しい場所ですから少々咲くタイミングが遅いのかもしれません。
甫嶺駅では越喜来湾の様子をまるごと見ることができます。

12時すぎ、三陸駅に到着!
観光案内板を撮影してみました! 「夏虫山 夏虫のお湯っこ」「三陸大王杉」「浪板海岸」 「大船渡市役所三陸支所」「北里大学海洋生命科学部」 などが案内されていますね。
ホームから見た三陸駅舎です!青い屋根が特徴的!
三陸駅は三陸町観光センターになっています。 玄関には立派な椿が咲いていました。
その敷地にある桜の木です! キレイに豪快にピンクの花を見事に咲かせ、 見る人の心を和ませております。
三陸駅から車で15分くらいの場所には、 「ふるさとふれあい公園」があります。
自然豊かな広い公園で、屋根つきのオシャレな休憩所も!
楽しそうな遊具もあり、 子供は伸び伸びと駆け回り、自由に遊べそうな公園ですね!
次に紹介するのは「三陸大王杉」です! 三陸駅から徒歩5分にある八幡神社の境内にある 樹齢7千年以上とも言われる大きな杉で地域のシンボル!
遠くからみた「三陸大王杉」
八幡神社の急な階段を上ると、自然に囲まれた静かな場所が訪れます。
階段の途中には「三陸町教育目標」も! 「美しい自然を大切にし、美しい心を持ちあう。」 よいですね♪ホントに三陸町は自然の息吹を感じる魅力があります!
その境内には、千年杉と命名された太い杉の木も存在しています! さずが千年杉と言われるだけありますね!立派な杉の木です。
そして「天皇陛下御即位 二十年記念植樹」の椿もあります! これはビックリ!生き生きと育っていますね♪
こちらが噂の「三陸大王杉」です! 貫禄充分!迫力満点!
間近で見た「三陸大王杉」は、神聖な雰囲気を感じました。 落雷により損傷しながらも修復を受け続けて、大切に守られています。
巨大な幹からはその歴史を感じられましたし、 さすが樹齢7千年と言われている素晴らしい存在感!見応え充分!
自然の豊富な三陸町ならではの貴重な姿でありました!
八幡神社の周辺には自生している椿の花がたくさん咲いていました! 緑の濃い葉と濃く鮮やかで大きな花びらを美しく見せています。

その近くには「津浪記念」の石碑が建っていました。 過去の津波により建てられたものではありますが、 東日本大震災の大津波は、この石碑の位置よりも もっと高い場所まで被害を受けました。
石碑に書かれてある文をご紹介します。 過去に被災した際の教訓が書かれてあります。
「一 大地震の後には津浪が来る」 「一 地震があつたら高い所へ集まれ」 「一 津浪に追はれたら何処でも此所位の高い処へ上れ」 「一 遠くへ逃げては津浪に追付かる近くの高い所を用意して置け」 「一 県指定の住宅適地より低い所へ家を建てるな」
これは誰にでもいえることです。 命を守るため、津波の歴史がある以上、 これからもずっと心にとめておく必要があります。 東日本大震災による被害状況は、過去最大規模であると思いますが、 短い周期で何度も地震が発生し、津波による被害が言われ続けています。 堤防の建設や避難経路など防災への意識を高め、 今後の対策として取り組んでいかないとなりませんね。
次回は「三陸駅」周辺のお店をご紹介しますね! 仮設商店街もありますし、三陸の特産品を使った食堂もありますよ!






三陸駅の周辺をご案内!【お店編】  平成25年4月19日


それでは、三陸駅の周辺にあるお店を案内しますね。


三陸駅のホームの階段を下がり、 通路の先が駅舎であり三陸観光センターになっています。
中では三陸鉄道グッズなども販売していますよ!
「ようこそ三陸大船渡へ」
そして、震災の写真が展示してあります。
観光をご案内する「浦浜てくてくマップ」が置いてありますので、 お立ち寄りの際は手に取って参考に歩いてみてはいかがでしょうか。
分かりやすいマップになっています! 裏面にはお店の情報が掲載されていて、三陸町で遊ぶには必需品!
園芸やガーデニングの商品も取り揃えてありますよ。
駅から歩いて約5分の場所に、浦浜で被災したお店が集まって 再開した仮設の商店街「浦浜サイコー商店会」がありますよ!
オススメは、三平食堂! 『いわて三陸 駅−1グルメ』の2012年秋冬号にも掲載されています!
老舗の大衆食堂で、日替わりランチが500円。夜のセットは600円。 旨い、安い、ボリューム満点で大人気の食堂です! 営業時間は11時〜13時、17時〜19時30分。
「浦浜サイコー商店会」には他にも、 北京亭(中華料理)、たぜん商店(酒・たばこ日用品)、 かねまさ(シルバー衣料・寝具)、嘉宝荘(仕出し・弁当・会食) 三陸屋(スーパー)、カラムシ不動産、カライ(ヘアサロン)、 柳本美容室、易学師小西彗慧秀、(有)平田興運、三陸葬祭社のお店があります。
その周辺には他にも仮設の店舗がありますよ♪ 豊富な釣り具・つりえさが揃っている「なかじまや」。 その隣が「三陸まるごと体験館」です。
この日は「三陸まるごと体験館」に お邪魔してきましたので、ご紹介したいと思います!
「三陸まるごと体験館」では、 ツアーの受入(三陸町内ガイド、津波語り部)、 貝殻などを使ったクラフト体験工房、喫茶店を運営しています。
「テーブル席」「和室」があり、 ゆっくり伸び伸びと過ごすことができそうです!
窓際には手作りのカウンターがあります。 ここから三鉄の列車が通過していくのを眺めることができますよ! まさにベストポジション!オススメな撮影ポイントです!
このカウンター席からは、 線路の土手に咲いたが咲き輝いていました!
観光パンフレットも本も充実しています。
こちらが販売している商品になります。 飾りやお土産に人気の「ビン玉ストラップ」600円です! その色合いや色の組み合わせがステキですよね♪
震災後に三陸町の「越喜来湾」で撮影された 貴重な魚の写真や写真立てもあります。可愛らしいですね!
他にも気仙味噌や昔懐かし手作りお菓子、 しょうゆ、たれ、ドレッシング、割りみそせんべいなどなど、 地元の色々な商品を扱っていました。
次に行ったのは三陸駅から自動車で約10分くらいの 場所にある「夏虫のお湯っこ」です。
大自然に囲まれたリゾート温泉ですよ♪
宿泊施設「遊・YOU・亭夏虫」では、 ステキな雰囲気のコテージもあります!ロマンチックですね!
自然豊かで居心地の良い大船渡市三陸町ですよ! ということで、三陸駅周辺のお店を中心にご案内してきました。
これから、三陸鉄道南リアス線の各駅の みどころをご紹介していきますので、よろしくお願いいたします!






第43回 三鉄 駅からウォーク  平成29年2月18日


2月18日の土曜日に『第43回 三鉄 駅からウォーク』を開催。
風がなくても寒い日でしたが、太陽の陽射しがあって
動きやすいウォーク日和でした。

今回は【甫嶺駅】から隣の【三陸駅】を目指して歩きます! 参加費は550円で保険料と往復乗車券代。17名が参加されました。
このイベントの目的は、 沿線の史跡を巡って地元の魅力を再発見すること。 歩いて体を動かす健康増進。そして三陸鉄道の利用促進です。
今年度は年間に開催する「駅からウォーク」で、 8回以上参加された方に完歩証の表彰を行い 贈呈品を差し上げます。(まだまだ年間完歩証チャレンジ実施中!) 前々回の参加から8回以上になられた方が続出しています♪
9時13分に盛駅を出発する三陸鉄道へ乗車。 それは豪華な内装の『新型レトロ調車両』でした!
途中の『恋し浜駅』では3分間の停車。 ここは恋愛のパワースポット! 全国で“恋”の付く駅は4つ。そのうちの一つになります。 参加者は待合室にある『ホタテ絵馬』などをご覧になりました。 今では3万枚以上のホタテ絵馬が奉納されております。
イベントを通して仲良くなられたウォーク仲間が1ヵ月ぶりに再会! 会話も弾み、列車内での楽しい時間はあっという間で、 甫嶺駅には9時35分に到着しました。
駅前で休憩・準備体操後にウォーク開始!
甫嶺駅から三陸駅までは沿岸を歩くようなコース。 間伐しない杉林や手入れされている杉林、 美しく育った木に囲まれた道を進んで行きます。
この季節の花といえば『ツバキ』。 日当りの良い場所で元気に咲いていました♪
大船渡市はヤブツバキが自生する北限として知られており、 大船渡市の花にもなっています。キレイでしたね♪
木々を抜けて歩き続けていると三陸町の越喜来地区が見えてきました! 空も海も美しい青色で、まるで風景画の中を 歩いているようで気持ち良かったです♪
そして『未音崎湾望台』に到着! ここで越喜来湾を眺めながらちょっと休憩にしました。
<未音崎湾望台(みねざきわんぼうだい)> 越喜来湾を一望できる高台に、石碑が一つ置かれています。 もともとは津波で今も行方が分からない方の両親が、 娘をしのび別れ場所に置いたものです。2015年に完成。 越喜来地区の新しい観光スポット。 東日本大震災の犠牲者(北里大学の犠牲者も含め) 90名への鎮魂・祈りの場所。 そして、この地を訪れた方にステキな越喜来湾を 眺めて頂けるようにと設けられ、慰霊塔もあります。
11時過ぎには全員が『三陸駅』へ到着しました! ここで記念の集合写真を撮影♪
11時23分に三陸駅を出発する車両へ乗車。 帰りも新型レトロ調車両でした!
ゆったりとした座席で来月のウォークや 年間完歩証の表彰式の話で盛り上がりつつ11時50分、 盛駅へ到着しました。これにて終了となりました。
歩くことで気付く嬉しい発見があります。 季節を感じながら、寺社や史跡など地元の魅力を 再発見することができます。 歩くことで健康増進、三陸鉄道へ乗車する利用促進など、 沿線の魅力を存分に堪能できる「駅からウォーク」です。 ご参加ありがとうございました!






第40回 三鉄 駅からウォーク  平成28年11月19日


11月19日の土曜日。
この日『第40回 三鉄 駅からウォーク』を開催しました。
参加費は600円で保険料と往復乗車券代になります。
今回は17名が参加されました。ありがとうございました!

このイベントの目的は、 沿線の史跡を巡って地元の魅力を再発見すること。 歩いて体を動かす健康増進。そして三陸鉄道の利用促進などです。
今年度は年間に開催する「駅からウォーク」で、 8回以上参加された方に完歩証の表彰を行い、贈呈品を差し上げます。 (年間完歩証チャレンジ実施中!)
今回は【三陸駅】からウォーキングします。 コースは当初の予定を少し変更し、 泊の六地蔵・未音崎湾望台を散策してきました!
三陸大王杉は道路が工事中により 行くことができなくなっていました。
≪三陸大王杉≫ 駅から徒歩5分。 大船渡市指定の天然記念物であり、 樹齢約数千年といわれています。 越喜来地区の成立と歴史を見てきた生き証人であり、 地区のシンボルとして存在。 落雷により損傷しながらも修復を受け続け、 八幡神社の境内で大切に守られています。 その場所は神聖な雰囲気が感じられます。
9時13分に盛駅を出発する三陸鉄道へ乗車。 三陸駅には9時42分に到着しました。
駅前広場にて休憩・準備体操後、 9時55分にウォーキング開始!
天気予報では午前の降水確率が50%。 10時頃から降り出す予報にはなっていました。
駅前からガードを通って新山神社前を通過し、 小枝柿の原木といわれている柿の木を眺めながら、 泊地区にある六地蔵を目指して歩き始めた10時30分頃、 雨がポツリポツリと降ってきました。 天気予報通りだなと覚悟はしましたが、 雨はすぐに止みましたので、よかったです。
秋の終わりから冬にかけての 寒い時期に咲く花『サザンカ』がキレイですね♪
途中で薪を見かけました。薪ストーブ用ですかね。 もう季節は冬…だいぶ寒くなってきました。
木造で出来た『結の橋』があり、渡ってみました。
歩くことで植物の季節の移り変わりを感じることができます。 また、石碑や神社・お寺など様々な発見もあります。 体を動かして健康を目指しながら楽しくウォ―キングしています♪
泊地区ある『六地蔵』に到着しました。 周辺の民家は津波で流されましたが、 六地蔵には被害なく無事にありました。
次に向かった先は『未音崎(みねざき)湾望台』です。
越喜来湾を見下ろす高台に、石碑が一つ置かれています。 もともとは、津波で今も行方が分からない方の両親が、 娘をしのび別れ場所に置いたものです。
≪未音崎湾望台≫ 越喜来湾を一望できる場所に「未音崎湾望台」が 2015年に完成。越喜来地区の新しい観光スポットです。 東日本大震災の犠牲者(北里大学の犠牲者も含め) 90名への鎮魂・祈りの場所。そして、 この地を訪れた方にステキな越喜来湾を 眺めて頂けるようにと設けられました。 慰霊塔もあります。
祈りなどが書かれた石が備えてありました。
ここで少し休憩をとり、 『未音岩(みおといわ)』の前で記念の集合写真を撮影!
≪未音岩≫ 大きい岩が約12トン小さい方が6トンあります。 この公園から泊方面に約300m行った処の海岸にあった 巨岩の一部を運んで設置されました。 巨岩から7〜8mの海面には亀石があり、 岸の巨岩の割れ目には二本の松が寄り添って 生えていて、地元では夫婦松と呼び、 大変親しまれていました。 東日本大震災の津波により岩の割れ目が広がり、 二本の松とも生き残れませんでした。 巨岩は防潮堤用地内にあったため、砕いて取り除くこととなり、 地域では巨岩と夫婦松を偲び、巨岩の一部を運び、 夫婦松の替わりに未音岩(夫婦松)として設置しました。
『三陸大王杉』は工事中で行くことが出来ないし、 雨の心配もありましたので、予定を早めて、 11時23分に三陸駅を出発する列車へ 乗車することに変更し、三陸駅を目指して歩きました。
三陸駅へ到着すると、 職員の方から『柿の葉茶』のサービスが…! お心遣いありがとうございました!
11月6日(日)に三陸駅のホームへ設置された 名物『柿のれん』を眺めながら、三陸鉄道へ乗車。
≪ころ柿の柿のれん≫ 冬の訪れを告げる風物詩。大船渡市観光物産協会が主催し、 三陸直売組合、三陸鉄道南リアス線運行部が協力して 3000個のころ柿を設置。一か月後に回収されるとのこと。 元旦の特別列車『初日の出号』で振る舞われる予定。 ころ柿には触れずに美味しくなるよう見守ってくださいね!
盛駅には11時50分に到着し、 『第40回 三鉄 駅からウォーク』は終了となりました。 すると、本格的に雨が降り出してきました。 ご参加ありがとうございました。






第33回 三鉄 駅からウォーク  平成28年3月26日


3月26日の土曜日。
この日は『第33回 三鉄 駅からウォーク』を開催しました。
今回は【三陸駅】から未音崎湾望台・潮目・ど根性ポプラ・
三陸大王杉・三陸サイコー商店会を散策する約5キロのコースです!

<開催の目的> @参加者の健康増進 A三陸鉄道南リアス線の沿線にある史跡・観光地巡り B三陸鉄道の乗客を増やす事
参加費は600円で往復乗車券代と保険料になります。 18名が参加されました。ありがとうございます。
盛駅を9時13分出発の三陸鉄道へ乗車しました。
目的地の三陸駅には、9時42分に到着。 駅前では片山和一良さんが出迎えてくれました。 片山さんから三陸町越喜来地区の被災の様子を 写真を使いながら分かりやすく説明して頂いた後、 ウォーキングを開始しました!
見どころの「未音崎湾望台」「潮目」 「ど根性ポプラ」、そして「三陸大王杉」も 地元の片山さんにガイドして頂き、津波被害状況だけでなく、 名勝・史跡などについても学ぶことが出来ました。 ご協力、本当にありがとうございました。
<未音崎湾望台> 越喜来湾を一望できる場所に「未音崎(みねざき)湾望台」が 2015年に完成。越喜来地区の新しい観光スポットです。 東日本大震災の犠牲者(北里大学の犠牲者も含め) 90名への鎮魂・祈りの場所。そして、 この地を訪れた方にステキな越喜来湾を 眺めて頂けるようにと設けられました。 慰霊塔もあります。
直ぐ近くには「未音岩(みおといわ)」もあります。
<津浪資料館 潮目> 駅から徒歩3分の場所にあります。 津浪襲来時の様子を時間経過と共に写した 貴重な写真を館内に展示。 建物の横には越喜来小学校にあった非常階段もあります。 この階段は校舎の2階から逃げる為に設置された階段で、 東日本大震災はこの階段を使って全校生徒と先生方が避難し、 無事に難を逃れることができました。
<ど根性ポプラ> 駅から徒歩3分の場所。東日本大震災の大津波に耐えて 生き残っている樹齢約80年のポプラの木。 この越喜来地区の新たなシンボルとなっています。
<三陸大王杉> 駅から徒歩5分には、大船渡市指定の天然記念物であり、 樹齢約7000年といわれている三陸大王杉があります。 越喜来地区の成立と歴史を見てきた生き証人であり、 地区のシンボルとして存在。 落雷により損傷しながらも修復を受け続け、 八幡神社の境内で大切に守られています。 その場所は神聖な雰囲気を感じられます。
さすが!幹の太さですね!見事でした!
この前にて記念写真を撮影しました!
三陸大王杉の場所から浸水地を見た現在の景色。
神社の階段を降りて、下から見上げた三陸大王杉の様子。
椿と梅が咲いています♪季節を感じる瞬間でした。
最後に本設された「三陸サイコー商店会」へ立ち寄りました。 館前にてカサイ美容室の若夫婦さんから お茶の接待を受け、天気も良かったこともあり、 とても気持ち良く過ごすことができました。 皆様、喜ばれていましたね♪嬉しいひと時でした。
三陸駅を12時30分発の三陸鉄道へ乗車。 盛駅には12時58分に到着。
次回は桜の名所!唐丹の本郷桜並木へウォーキングします! 参加者にまたお逢いしましょうと約束して これにて『第33回 三鉄 駅からウォーク』は解散となりました。 ご参加ありがとうございました。






第28回 三鉄 駅からウォーク  平成27年10月17日


10月17の土曜日。
この日に『第28回 三鉄 駅からウォーク』を開催しました。
参加人数は7名。参加費は550円で往復乗車券代・保険料になります。

今回は、盛駅を出発して甫嶺駅で下車。 三陸駅まで被災地の様子をご覧になりながら歩き、 そこから乗車して盛駅へと戻ってくるコースになります。 このコースは、平成23年3月12日に実施する予定でしたが、 3月11日の東日本大震災により実施できなかった 甫嶺駅から約5km、三陸駅までのウォーキングコースでした。
盛駅を9時13分に出発する三陸鉄道へ乗車。 下車する甫嶺駅には9時35分に到着しました。 その後、駅前広場にて休憩を取って準備体操を行い、 ウォーキングを開始しました!
天候に恵まれ、絶好のウォーキング日和! 紅葉が始まった気仙路を気持ち良く歩いてきました♪
小川のせせらぎを聞きながら草木を眺め、 歩く道には黄色く色付いた小枝柿がたくさん実っていました!
三陸駅へ近づいてくると、 防潮堤の工事の様子を見ることができました。 いまも建設中の状態です。
そして『未音崎湾望台』にて休憩することにしました。 ここは、北里大学の犠牲者も含めた越喜来地区の 犠牲者90名への祈りの場所として新たに設置されました。
三陸駅へと到着し、11時27分発の三陸鉄道へ乗車!
今回は季節の移り変わりを感じ、 被災地の現状を見て歩くコースとなりました。 甫嶺駅から三陸駅まで、太平洋を眺めながら ウォーキングを楽しみました。






第27回 三鉄 駅からウォーク  平成27年9月19日


9月19日の土曜日。
この日は『第27回 三鉄 駅からウォーク』を開催しました。
寺社や史跡を巡っての地元の魅力再発見!健康第一!
三陸鉄道利用促進を目的に毎月、行っております。
参加費は600円で往復乗車券代と保険料になります。
今回は9名の参加者となりました。

早朝まで雨が降っている状態で開催を心配していましたが、 次第に雨が止み、ウォーキングは決行となりました!
今回のコースは【三陸駅】から新山神社、気仙小枝柿の原木、 未音崎湾望台、津波資料館の潮目、ポプラの木の散策します。
9時13分盛駅発の三陸鉄道へ乗車! 三陸駅へ9時42分に到着し、下車しました。
トイレ休憩と準備体操後、ウォーキング開始! 今回はいつものコースではなく、 見どころをちょっと変更した三陸駅からのウォーキングです。
最初は『新山神社』へ行きました! ここには大船渡市有形文化財の石塔婆など、 鎌倉時代の石碑を拝見してきました。
<案内板>
<石碑>


次に、『気仙小枝柿の原木』と言われている 推定樹齢約300年の原木を見ました。 柿の実が少しずつ色付いてきていましたね♪
田んぼの稲刈りの時期は、もうすぐでしょうか。 秋の季節を実感する場面でもあります。
次に向かったのは『未音崎湾望台』です。 北里大学の犠牲者も含めた越喜来地区の 犠牲者90名への祈りの場所として新たに設置されました。
ここで集合写真を撮影。
そして、しおさい公園にある『未音岩』をご覧になりました♪
<未音岩(みおといわ)の案内板>
大きい岩が約12トン小さい方が6トンあります。 この公園から泊方面に約300m行った処の海岸にあった 巨岩の一部を運んで設置されました。 巨岩から7〜8mの海面には亀石があり、 岸の巨岩の割れ目には二本の松が寄り添って 生えていて、地元では夫婦松と呼び、 大変親しまれていました。 東日本大震災の津波により岩の割れ目が広がり、 二本の松とも生き残れませんでした。 巨岩は防潮堤用地内にあったため、砕いて取り除くこととなり、 地域では巨岩と夫婦松を偲び、巨岩の一部を運び、 夫婦松の替わりに未音岩(夫婦松)として設置しました。
<夫婦松の案内板>
次は三陸駅から徒歩5分の場所にある『津波資料館 潮目」』を見学しました。 現在は被災して解体された越喜来小学校にあった「校門」や、 震災時に実際に使用して助かった「非常階段」も展示されています。 非常階段は校舎の2階から一般道へと直接つながって設置されていました。
<越喜来小学校の校門>
<非常階段>
<津波資料館 潮目>
遠くから眺めた『三陸大王杉』です。
<三陸大王杉>
大船渡市指定の天然記念物であり、 樹齢7000年といわれています。越喜来地区の成立と 歴史を見てきた生き証人であり、 地区のシンボルとして存在しています。 落雷により損傷しながらも修復を受け続け、 八幡神社の境内で大切に守られています。 その場所は神聖な雰囲気を感じる パワースポットになっています。
最後に、大津波に耐え、被害に負けずに 現在も生き続けている1本の『ポプラの木』を眺め、 元気な姿を見て三陸駅へと戻ってきました。
三陸駅を11時27分に出発する三陸鉄道へ乗車し、 盛駅には11時55分に到着しました。 ご参加ありがとうございました!






第6回 三鉄 駅からウォーキング  平成25年9月21日


9月21日の土曜日。
この日は『第6回 三鉄 駅からウォーキング』を開催しました。
今回ウォーキングする駅は【三陸駅】です。参加者は、16名。
参加費は550円で保険・乗車券代になります。

11時30分の定期列車に乗車し、列車内で昼食をとりました。 オカズを分け合うなどちょっとした旅気分♪非日常なことは刺激があって楽しいですね♪
11時59分に三陸駅に到着。すこし休憩をとった後、準備体操を行い、 12時10分にはウォーキングを開始しました! 今回のみどころは【三陸大王杉と越喜来地区の被災地・復興地巡り】です。
<越喜来小学校跡地>
「駅前のここには大船渡市立越喜来小学校がありました。 この校舎は全壊し、取り壊しましたが、 3階の裏から市道へ避難路があり、東日本大震災の際は、 その避難路を使って生徒と教職員が全員無事に避難できました。 避難路がなければ、一旦、1階の玄関から校舎外に出て、 約70メートルの坂を登って、さらに高台を目指さなければ なりませんでした。そのことに気が付いた父母らの訴えで、 震災の前の年に完成していた学校になります。」
三陸駅周辺を歩いていると、アジサイが咲いていました。 季節外れですが、見事に咲いていましたね。歩いて気付く自然観察です。
<羊の放牧> NPO法人リグリーンの活動により、三陸町の美しい自然に人が集う町にしようと、 小岩井農場で生まれた羊を放牧しています。もふもふしていて可愛かったですね!
テトラポットを置いている工事現場に遭遇しました。 徐々に復旧へ向けて進んでいるのだと感じます。
防潮堤が津波により破壊された様子です。 復旧工事が進められておりますが、現在はまだこのような状態になっています。
港に近い場所に木がいくつかあります。枯れて折れている箇所も見受けられました。 浮きが木に引っかかっている場面も…。そこまで津波がきたのですね…。 被災状況を観察することができました。
<越喜来漁港> 震災後、なかなか足を踏み入れない場所ではありますが、 皆で一緒に歩くことで見に行けたような気がします。
いよいよ【三陸大王杉】へと移動します! 急な階段を登り、八幡神社の境内に向けて進みます。 神社でお参りする方もおりました。
境内には千年杉や天皇陛下御即位二十年記念植樹の椿もありました。
<三陸大王杉> 大船渡市指定の天然記念物であり、樹齢七千年あまりといわれています。 越喜来地区の成立と歴史を見てきた生き証人であり、 地区のシンボルとして存在しています。落雷により損傷しながらも修復を受け続け、 八幡神社の境内で大切に守られています。その場所は、神聖な雰囲気を感じます。
幹がとにかく太いですね! さすが樹齢七千年と言われるだけある見事な存在感!
三陸大王杉の前で記念写真!
ヤマブドウも発見!近くには、過去の津波による記念碑もありました。
<三陸の園跡地> 「ここには「三陸の園」という特別養護老人ホームがありました。 被災時67人が入所していた内、死者行方不明者54名(約8割)が犠牲となりました。 地震で建物が壊れるのではないかと中庭に避難したが、その後、 津波襲来まで高台へ移動するということはなかったと言われております。 避難訓練が行われてなかったとも聞きます。 日頃からの避難訓練の必要性を痛感するところですね…。 現在は建物の姿がなく、跡地になっています。」
<三陸屋> ここでひと休憩。参加者はお買い物を楽しまれました。
<浦浜サイコー商店会(仮設店舗)>
ここには有名な三平食堂があります。 『いわて三陸 駅−1グルメ』の2012年秋冬号にも掲載されました。 老舗の大衆食堂で、日替わりランチが500円。夜のセットは600円。 旨い、安い、ボリューム満点で大人気の食堂です!
他には、北京亭(中華料理)、たぜん商店(酒・たばこ日用品)、 かねまさ(シルバー衣料・寝具)、嘉宝荘(仕出し・弁当・会食) 三陸屋(スーパー)、カラムシ不動産、カライ(ヘアサロン)、 柳本美容室、易学師小西彗慧秀、(有)平田興運、三陸葬祭社のお店があります。
14時20分に三陸駅に到着。駅前で整理体操を行い駅舎の中へ。 三陸駅は「三陸観光センター」になっています。 ここで「柿の葉茶」が振る舞われ、運動後の美味しいお茶をごちそうになりました。
14時39分に三陸駅から乗車。盛駅には15時5分に到着し、 『三鉄 駅からウォーキング』は終了となりました。 ご参加くださいまして、ありがとうございました。
参加者から感想を伺いましたのでご紹介します。
「車に頼った生活をしていて、これから足腰を鍛えたいと思います。 大王杉みたいな大物になりたいですね。初参加ですがすごい楽しかったです。 車で通り過ぎていたけど、歩くことで気付くことがたくさんありました。」
「大王杉は初めてみて感動しました。幹が太くて驚きました。すごかったです。」
「久しぶりに参加しました。三陸町の海の方を歩いたことがなかった。 そこに家があったという気配を感じました。 三陸大王杉は、もっとアピールしてもいいくらいの存在。 何回も何回も津波をみてきたんだなと、自分がちっちゃく感じました。 越喜来港では小さいウニを発見しました!」
「津波の跡をみたことなかったから、皆で歩いてこれて、見れてよかったです。」
「気持ちよかったです。歩くっていいですね。 楽しかったです。最高です。機会があればまた参加したいです。 歩く機会があっていいなと感じました。」
大船渡市内の史跡を巡り、歩くことで発見できる自然の美しさ、 歩いて健康を目指す為にも、このようなウォーキングを行っております。



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NPO法人夢ネット大船渡 三陸鉄道盛駅舎利活用事業

岩手県大船渡市盛町字東町裏16番地



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